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30代は『未来のためのコツコツ期』、40代は『教育費で手いっぱい期』、
50代は『そろそろ老後…期』、60代は『年金で小さな暮らし期』。
目の前の家計のことで頭がいっぱいで、将来必要な教育費や老後資金のことまで手が回らない…!
でも、漠然と不安を感じている人は多いのでは?
それでも、日々子どもは成長するし、親は年をとります。
あとからたりなかった…では大問題!
不安を取り除くためには、今すぐに“マネープラン”を立てることが重要です。
今回ESSEでは、世代別にかかる費用や理想の収支バランスを公開しています。
《50代》学費の終わりが見え、
老後資金にシフトチェンジする時期

夫・妻・大学生の子ども2人を想定した50代のお金のポイントをまとめています。
・学費を払っても年間収支が赤字にならないように!
50代の家計を圧迫する教育費。
とくに、子どもの大学の学費があるうちは貯蓄はできないと思ってOK。
ただし生活費の赤字は見逃しNG。
年間収支が赤字にならないよう引き締めて。
・手厚い死亡保証は不要になるタイミング
保険は保障額と内容の見直しを
末っ子が高校生以上になったら、親の死亡保険額は減額を検討。
貯蓄が十分あり、会社員の場合300~500万円程度あればOK。
自営業家庭は1000~1500万円程度が目安に。
老後破産のリスクをなくすには…?
現在50歳の山本紗世さん(仮名)は、
夫(50歳)とすでに独立した長女(23歳)、私立系大学に今年入学した長男(19歳)の4人暮らし。
夫は役職に就いていて収入に恵まれていますが、
約5年後には役職定年を迎え、収入が半分程度になる見込みだそう。
そんな山本さんの家計では、定年後にボーナスがなくなることで赤字家計になりそうな不安があるとのこと。
今回、ファイナンシャルプランナー(FP)の畠中雅子さんが、
山本さんの家計の不安にアドバイスをしています。
FPが50代夫婦の家計チェック
Check-1
手元の貯金が減るのが不安で繰り上げ返済にためらいが…【△】
役職定年でボーナスが減る前に住宅ローンをしっかり繰り上げ返済し、
残債を減らして確実に定年前でに返済できる状況を作った方がいい、と畠中さん。
住居費の負担を減らせれば、収入が減っても家系のダメージは最小限に。
Check-2
外食とレジャー費のたりない分はボーナスから補填【×】
年金暮らしでは、ボーナスがなくなるのが大きな変化。
畠中さんはこうアドバイス。
「50代になったら、年金生活を想定した暮らしにシフトし、“ボーナスからの補填”は卒業しましょう」
Check-3
子どもの医療保険は1人当たり1500円の共済【◯】
子どもに代わり、医療保険を用意するのは親心。
畠中さん「ただし、就職して3年ぐらいたち、月々の収支もわかる時期になったら、保険の解約や支払いは子どもが行うよう促して」
Check-4
やや高めの食費…年金暮らしを見据えて圧縮したい【△】
「仕事がある日はとくに、冷凍食品に頼りがち。つくりおきやまとめ買いをした方がいいのかも」と山本さん。
畠中さん「収入から考えると許容範囲ですが、年金暮らしの準備として、少しずつ減らしていきましょう」
Check-5
iDeCoやつみたてNISAで老後資金を貯蓄【◎】
夫は財形貯蓄やiDeCoで月5万円を積み立て、紗世さんはバイト代4万円をつみたてNISAに回しています。
畠中さん「節税効果に着目し、制度をしっかり活用しているのがすばらしい」
給与から天引きという点も高評価。

本誌では、年代別にどのような不安があり、FPの視点でどのようにすべきかというアドバイスや
30代、40代、50代でかかる費用などの例もピックアップしています。
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