老後資産を貯めるには新NISAの活用が必須!?『投資デビューしないと貧乏まっしぐら』

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現在のインフレが続けば、現金2000万円は20年後に約1346万円の価値にまで目減りしてしまいます。

老後資産を貯めるには、新NISAの活用が必須です。

より簡単に、より多くお金を増やすことができます。

 

PRESIDENTでは、 家計再生コンサルタント横山光昭さんが、
『絶対に押さえておくべき6大原則』を紹介しています。

今回は、投資デビューしないとどうして貧乏まっしぐらになるのかをピックアップします。

 

新NISAをやらないのは大損!
今日からはじめよう

 

 

2024年1月から新しい『新NISA制度』がスタートします。

 

簡単に言えば、新NISA口座で買った株や投資信託については、
将来どれだけ儲かっても税金がかからないと言う制度です。

 

これまでのNISAと新NISA

 

NISA以外の口座で買った株や投資信託については、利益に対して20.315%の税金がかかります。

例えば、1000万円儲かったら203万1500円が税金として引かれて約796万円しか手残りがないところ、
「新NISA口座なら儲かっても、税金はゼロで良い」ということです。

 

23年12月までのNISA(旧NISA)では
「株・ETFを買うか、つみたてにするか」どちらかを選ばなければならず、
年間に投資できる金額や期間に決して高くない上限がありました。

 

「積み立て投資」をやりたい方なら、
年間40万円×最大20年間=障害投資上限800万円までという“枠”があったのですが、
新NISAでは、
年間360万円(積み立て投資枠+成長投資枠合わせて)×無期限(ただし生涯投資上限は180万円まで)
大幅に拡充されました。

 

ほかにも使い勝手が良くなっている部分はあるのですが、これから始める人に旧制度は関係ありません。

株や税金に詳しくない人でもかなりわかりやすくて、使いやすい
良い制度がスタートするとだけ考えていただければ問題ありません。

投資経験のある人にとってはもちろん、
これまで投資に踏み切れなかった人が踏み出すには、またとないタイミングです。

 

新NISAはなぜこんなにも好条件に…?

 

政府がここまで優遇した制度を作って、国民に投資をさせようとしているのは、
国が国民の老後の面倒を見る財源を持っていないからです。

これから老後の資金は、なるべく自助努力で賄ってほしいということです。

 

年金支給開始年齢や高齢者の介護保険料の引き上げが検討されたり、
企業に70歳までの就業機会を確保の努力義務を求めたりしているのは、
いずれも同じ『財源不足』と言う文脈の上にあります。

 

投資を始めるなら今!!

 

新NISAは恒久的な制度なので、24年1月以降、何時からでも始められます。

しかし、つい後回しにして、結局いつまでも始めないのが人の性です。

 

特に本稿で紹介するような低リスクでほったらかしにできる投資は、
大損しない代わりに最初は少しずつしか増えません。

それでも時間と福利を味方にすれば、資金がもりもり増えていきます。

早く始めるほど有利なのです。

 


 

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