【日常に余白をつくる】リトリートの可能性をライフスタイルに組み込むためのツール

  • 更新日
  • 有効期限 2024.07.04

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まるで時間の流れそのものを味わうような、余白を日常につくり出せたら…。

 

生活はスローダウンし、暇が生まれ、あるいは質の高い睡眠(次の一日のための退却)にもつながっていくかもしれません。

 

WIREDでは、リトリートの可能性をライフスタイルに組み込むためのツールとアイデアを紹介しています。

 

スリープトラッカー『BRAIN SLEEP COIN』

 

 

睡眠はただの休息ではありません。

記憶の整理、定着などを行い、神経回路をクールダウンさせます。

つまり、脳の機能を回復し、次の覚醒に備える意識の退却(リトリート)といってもいいかもしれません。

 

そして近年明らかになりつつあるのは、睡眠は極めて個人的な営みであるということ。

つまりわたしたちの生活の質はパーソナルな分析にこそ意味があります。

 

そこで注目したいのは『ブレインスリープコイン』

米国・スタンフォード大学で長年睡眠の研究を行ってきた、
西野精治氏が創業者兼最高研究顧問を務める、ブレインスリープが開発しました。

 

もとより先進的な研究とユニークなプロダクトで知られるブランドで、このアイテムの技術的背景にも、
長年の研究によって蓄積されたデータと、それをもとに独自開発したアルゴリズムがあるといいます。

 

使用法は簡単で、専用のアプリと同期して、スリープウェアのウエストにシリコン製のクリップを留めるだけ。

それなのに睡眠のステージやリズム、寝姿勢や寝床内の温度を計測し、いびきや環境音を録音。

 

さらに、これらのデータをもとにして、睡眠の深度や効率を分析してスコアとして可視化します。

おまけに眠るたびにコインが獲得でき、さまざまな特典と交換が可能だとか。

 

これはまさしくSleep to Earn。

この新しいコインによって、どうやら睡眠は更新されます。

 

精密コマ『NEXT-CHRONUS』

 

 

映画『インセプション』でレオナルド・ディカプリオが演じる
主人公、コブが持ち歩いていたトーテムを憶えていますか?

いまいる世界を判断するために持ち歩くツールで、彼の場合は高精度のコマでした。

 

指先で弾くようにして回し、その世界が夢の中であるかどうかを判断します。

回り続ければ夢、やがて止まれば現実。

物語のキーファクターのひとつとして、観客の目を何度かスクリーンに釘付けしました。

 

こちらの超高精度なコマは、『NEXT-CHRONUS』。

長野県岡谷市を拠点とする12の精密機器メーカーや精密加工事業者が
1994年に協力して立ち上げた、ネクストが手がけたものです。

 

コマ自体を大きくすれば加工も容易になり、回転している時間も延ばしやすいようですが、
直径20mmという指先くらいのサイズにこだわり、100分の1mm単位の制度を追求。

ステンレスを削り出し、直径1mmのステンレス焼入れ銅球を先端に圧入して完成させています。

 

果たして、その安定制度ははっきり言ってすさまじいもの。

出荷時には6分以上は回転し続けることを確認しており、
同じグループの公式記録としては11分23秒という記録があります。

 

回転の安定度は、まるで夢の中のトーテム。

超現実的な精度により、わたしたちは不思議な時間の流れを味わうことになります。

 


 

 

本誌では、他にもリトリートなアイデアが組み込まれたグッズが紹介されています。

 

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