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家事や仕事から離れ、自分自身のために過ごす『自分時間』。
ESSEでは、限られた時間のなかでも、充実した自分時間を過ごしている人たちの暮らしのアイデアを集めています。
朝時間やひとり旅、学び直しまで、自分時間をもっと楽しむヒントを特集。
今回はその中から、40代パート勤務・みやさんの自分時間の過ごし方を紹介します。
自分時間は量より質!
心がけひとつで満足度がアップ
1日5分でも“自分時間”を必ず確保します
つい、時間は無限にあると考えがちですが、まさに『時は金なり』。
みやさんは、“有意義に使う”ことを意識しています。
それだけで、忙しい毎日でも自分らしい時間を捻出できるそう。
「見積もりが甘いとオーバーするのは、お金と一緒。短時間でも、『これは私のためだけの時間!』と前もって意識づけることで、大切に使おうと思えます」
お手頃価格でとびきりのお気に入りが見つかるように、5分でも充実感があるなら、それは上質な自分時間。
「私には、ただ猫とたわむれるひとときも、かけがえのない自分時間です」
みやさんの自分時間を充実させるコツ
忙しい日々の中でも、みやさんが行っている、自分時間を楽しむための3つの心がけを紹介します。
(1)名もなき時間もラベルをつける
ただコーヒーを飲む時間も、「これは私の時間」と言い聞かせて味わうように。
「短くても『自分時間を持てた!』と満足感を得ることができます」
(2)時間ができたらやりたいことをリストアップ
ふと訪れた、空白の時間をムダにしないよう、時間があいたらやりたいことをいくつか決めておきます。
「なんとなく消費するのは、いちばんもったいない!」
(3)なにごとも終わりの時間を決めておく
たとえばスマホを触る時間も、タイマーで終わりを設定すると、気持ちの切り替えがしやすいそう。
「だらだら過ごさないぞ、という意識が大事です」
みやさんの自分時間の過ごし方
5分あったら…
本を持ち歩いて隙間で読書
ちょっとした家事の合間にも、長めにとれた自分時間にも楽しめるのが読書。
「小説がメインです。読む本がない!とならないよう、読みたい本は家に何冊かストック」
5分あったら…
手帳タイムをつくって思考を整理する
スケジュール帳は、ひと言日記の役割も兼ねて。
文字にすることで考えもまとまります。
「それをVoicyで話すことも。アウトプットして自分と向き合います」
30分あったら…
ランニングをして疲れ肉い体に
ゆるランニングの本を読んだことから、昨秋より始めた習慣。
だんだん長く走れるようになり、マラソン大会にも出場!
「体力がつき、日常でも疲れにくくなりました」
1時間あったら…
夫とドラマを観て夫婦の時間を確保
ワンクールにひとつは、一緒に同じドラマを観るのが夫婦のルール。
「少なくとも週に1回、同じ空間で同じことをする時間ができるので、会話も増えました」
まとまった時間があったら…
サウナで整ってデジタルデトックス
夫に誘われてハマったサウナ。
自分へのごほうびとして、2週間に1度、週末に出かけます。
「スマホなどから強制的に離れられ、汗をかいてすっきり整います」
本誌では、他の方達の『自分時間の過ごし方』が紹介されています。
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