スリランカでパワー・スパ「深いけれどシンプル、それがアーユルヴェーダの素晴らしさ」

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世界的にスパが進化しています。

ラグジュアリーな施設でリラックスし、ゆったり美を磨くための場所である以上に、
健康長寿を求めるゲストを満足させるデスティネーションへ。

心、体、精神のバランスを整えることを目標に、新旧さまざまなアプローチを提供するスパが増えています。

 

Richesseでは、このようなスパを『パワー・スパ』と命名し、
日々の健康管理に役立ち、人生100年時代を幸せに生きるエネルギーをもらう、世界各地のスパを紹介。

そのなかから今回はスリランカで味わえるアーユルヴェーダをピックアップします。

 

スリランカでアーユルヴェーダ

 

 

世界のラグジュアリー・スパで今、増えているアーユルヴェーダのトリートメント。

ホリスティックなアプローチで体、心、魂のバランスを整える伝統療法への評価が高まっています。

恵み多き植物の宝庫、スリランカの自然の中で、本来のウェルネスを取り戻しましょう。

 

スリランカ式アーユルヴェーダとは?

 

 

世界最古の予防医学といわれるアーユルヴェーダ。

発祥の地インドと並ぶ本場のスリランカでは、
政府機関の伝統医療者が伝統の保護、知識や技術の継承に力を入れています。

アーユルヴェーダ・リゾート、『アーユピヤサ』のオーナー、サラットさんに、
スリランカ流アーユルヴェーダについて教えてもらいます。

 

「スリランカに5000年以上前からある伝統医療に、約2300年前、インドから仏教と共に伝わったアーユルヴェーダが融合し、独自のアーユルヴェーダが生まれたといわれています。

基本的なシステムは同じですが、スリランカではもともと『ヘラウェダカマ』という土着の医療があり、今も山村などにヘラウェダカマの医師がわずかですがいます。彼らのすごさは脈診にあり、達人ともなると3~5分ほどの脈診で食事から排尿の状況までわかるほど。その伝統が生きているのが我が国のアーユルヴェーダの大きな特徴。私たちもヘラウェダカマに由来する伝統的なものを提供しています。

アーユルヴェーダの正しい目的は、ただトリートメントをすることではありません。病気になるのを待つのではなく、病気にならない、もっと言うと今よりもっと健康な状態へと導くことにあります。

特に仏教国のスリランカでは、仏様が中庸が大事と説いているように、何事も多過ぎ少な過ぎはよくないと考えます。ですから絶対禁酒などの厳しすぎるものではなく、食事も、肉や油の取り過ぎはよくないがある程度は必要と考えます。生涯健康な体で、楽しい生活を送るための教えこそが、スリランカのアーユルヴェーダです。

そのために大切なのがライフスタイルのコントロールです。それをわかって実践していれば、本来は薬などはいりません。しかしそれでも病気になった場合は、西洋的な対処療法ではなく、原因を詳しく調べてからトリートメントを行います。

深いけれどシンプル、それがアーユルヴェーダの素晴らしさだと思います」

 


 

本誌では、スリランカのアーユルヴェーダ以外にも世界各地の名パワー・スパが紹介されています。

 

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