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動画配信プラットフォームの台頭によって、俳優の人気は国境を越えるようになりました。
あるいは、言語能力を活かして果敢に海外へと挑戦の場を広げていく俳優も増えています。
そんな観点から、『GQ JAPAN』が熱烈に推す俳優4名にインタビュー。
今回は新田真剣佑さんのインタビューをピックアップします。
すごい映画を撮るんだと
ワクワクした気持ちで準備を進めた
車田正美の漫画を原作としたハリウッド映画『聖闘士星矢 The Beginning』が2023年4月28日に日本公開されます。
主人公の星矢を演じるのは「世界が照準」と公言する、新田真剣佑さん。
本作がハリウッド映画初主演となりますが、「世界で学んだこと」とは。
日本で俳優として活動してきたこれまでの数年間は、「助走だった」と真剣佑さんは語ります。
「監督がいて、助監督がいて、カメラマンがいて、俳優がいる。準備して、撮影して、編集する。そういうことは日本と同じです。でも、同じなのはそれくらい。あとは、なにもかもが違っていました。
まずとにかくスケールが大きい。それは、脚本を読んだ段階で文字からも伝わってきました。そこには自分が頭の中で描いていたようなハリウッドのアクション映画の世界が広がっていた。だから、撮影の前からめちゃくちゃ楽しみでした。すごい映画を撮るんだと、ワクワクした気持ちで準備を進めていました」
星矢を演じた真剣佑さんは、堂々たる演技でその真ん中に立ち、見事主役を演じきっています。
「大掛かりなセットがあって、大勢のプロのクルーがいて。そこで主役をやるということに正直、プレッシャーもありましたが、それも含めて幸せな経験をさせてもらったと思っています」
日本とハリウッドの違いは、スケール感だけではありません。
たとえば製作にかける時間。
日本では1本の映画を数週間で撮るのが一般的です。
ですがこの映画は4ヶ月以上かけて撮影。
真剣佑さんも星矢の美しく鍛え抜かれた肉体を3ヶ月かけて作り上げたといいます。
この肉体も見どころのひとつといっていいほどです。
「もともとトレーニングはしていたのですが、トレーナーをつけ、しっかり食事制限もしました。自分としては、ほぼ理想のカラダになりました。映画の前半でまだちょっと頼りないカラダの星矢が、後半どんどんたくましくなっていく。それは僕のカラダが本当に鍛えられていったからなんです」
スタッフやキャストが集まってから最初の1ヶ月は、
この映画の最大の見せ場であるアクションのトレーニングのために使われたといいます。
「怪我をしないように細心の注意を払いながら、どう見せるかをみんなでトレーニングしながら考えていく。それが週5回、午前中から夕方まで1ヶ月続きました。そこまでやっているから、本番ではみんな完璧に動けるわけです。
もちろんトレーニングは楽ではないですが、夕方には終わるから睡眠はしっかりとれるし、休日もある。これは撮影のときも同じです。プロフェッショナルの仕事をするためにしっかりと休息をとる。
日本だと深夜まで撮影して、2、3時間後の早朝に次の日の撮影がスタート、ということもよくある。しかも休みなしで。もちろんそうしなければならない事情があることはわかっているのですが、なかには、疲れ切った顔をしているスタッフもいるわけです。『聖闘士星矢』の現場にはそういう人はひとりもいなかった。みんな生き生きと楽しそうに仕事をしていました」
本誌ではインタビューの続きをお読みいただけます。
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