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NHK連続テレビ小説「虎に翼」は、日本史上初めて法曹の世界に飛び込み、活躍した実在の女性をモデルにしたドラマだ。
多くの人が抱える生きづらさ、偏見、差別、家族関係など、多岐にわたるテーマを正面から描き、話題を集めました。
今も「とらつばロス」の声が続く。
今号のサンデー毎日では、脚本を担当した吉田恵里香さんのインタビューが掲載されています。
“エンタメ愛”が原動力
影響を受けた作品とは
(コラムニスト/ペリー荻野)
ーー昭和62年生まれの吉田さんは、もともとドラマがお好きだったんですか?
吉田 中高生のころはTSUTAYA全盛期で旧作5本1000円見たいな時期だったので、「24」「FBI」「CSI」「BONES」など海外ドラマをよく見ていました。
テレビドラマでは、子どもの頃「南くんの恋人」(第2作・94年)「イグアナの娘」(96年)など岡田恵和さんの作品を見ていた記憶があります。
「恋ノチカラ」 (2002年・脚本・相沢 友子)の深津絵里さん、「踊る大捜査線」(脚本・君塚良一)の室井慎次(柳葉敏郎)も好きでした。
――エンタメ色が強いドラマが多いですね。
吉田 2000年代は、宮藤官九郎さんの作品は衝撃でした。
「池袋ウエストゲートパーク」「木更津キャッツアイ」「ごめんね青春!」……舞台も見ていますし、シナリオブックも持っています。
宮藤さんと阿部サダヲさんが所属する 「大人計画」 主宰の松尾スズキさんの舞台が格別に好きで、私の作風には生かされてないけど、影響は受けていると思います。
“推し活”が繋いだご縁
ーー好きな作品や俳優を長く好きでいる。
吉田 そうですね。演者では、阿部さんとヴィゴ・モーテンセンとベネディクト・ カンバーバッチとラーメンズがずっと大好きです。
ラーメンズの最終公演にも行きました。当時は推し活という言葉はなかったけど、その気持ちはすごくわかるから、今は私が作品を提供する側になったので、見ていただく方に対して誠実でありたいなと思っています。
――脚本家を意識したのは?
吉田 今の事務所の方との出会いからです。当時、私は日大芸術学部の文芸学科の学生で、演劇にも興味があったもののお金がない。
なので、知り合いの劇団のもぎりなどを手伝う代わりにタダで見せてもらっていました。
そこから、ラーメンズとつながりのある作家さんが若い世代の意見を聞きたいから人を探している、男子を紹介してくれって言われて…なんで私じゃ駄目なんだろうと思い、自分の履歴書を渡しました。
それをきっかけに脚本の世界を知り、今の事務所に所属をするという…謎のルートでの意識の仕方でした。
教職をとっていたので、先生をしながら小説の賞に応募しようと思っていたので…。
人生何があるか分かりませんね。
本誌ではさらに、記事の続きと「虎と翼」にこめた思いが掲載されています。
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