バーから楽しむニッポンのお酒最前線「日比谷OKUROJIのミクソロジーバー『FOLKLORE』の驚きの一杯」

  • 更新日
  • 有効期限 2024.12.14

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いま、日本各地の意欲的な造り手たちによって既成概念を揺さぶるような、より自由で質の高い酒が生まれています。

日本酒や焼酎といった國酒はもちろん、ジャパニーズクラフトジン、クラフトリキュール、 日本ワインなど、それぞれが個性をもち、その楽しみ方も多種多様になっています

今号のDiscover Japan(ディスカバージャパン)では、多様化するニッポンの酒のいまを紹介しています。

また、さまざまなお酒に出合える“角打ち” にもフォーカス。酒販店で立ち飲みするという角打ちの文化は日本ならでは。

店主や酒ラヴァーとの会話を通して、 酒の見識を気軽に深められるのも醍醐味のひとつです。 

 

ニッポンのお酒を堪能するなら、今こそバーへ

 

 

バーは未知の酒と出会える最前線の現場であり、バーテンダーとの会話を通して、酒の文化や歴史に触れられる場所でもあります。

 

茶室のような隠れ家で、日本の四季と海を味わう
日比谷OKUROJI『FOLKLORE』の新感覚カクテル体験

 

 

茶室を思わせるにじり口をくぐると、目の前に広がるのは数寄屋造の静謐なバー空間。

都心の喧騒から隔離された日本建築の凛とした趣に包まれながら、日本酒カクテル「海」をいただいて驚いた。

焼物のお碗に口を近づけるとふわっと広がる磯の香り。
口に含めば米の旨みがふくよかに広がり、ドライな「播州一献 超辛 純米吟醸」のキレが、海苔を漬けたという自家製ウォッカの余韻を心地よく伸ばしている

口内で日本の海の情景が広がる新しいカクテル体験―。

「日比谷OKUROJI」に佇む「FOLKLORE」は、ミクソロジーのフィルターを通してつくる「日本ならではのカクテル」が楽しめるバーだ。

ミクソロジーとは、最新の技術を駆使して液体をハーブやスパイスなどの素材と合わせるカクテルづくりの手法で、近年、世界のバーシーンを席巻している。

FOLKLOREのオーナー・南雲主于三さんは、その概念が日本に浸透していない頃から突き詰めてきたミクソロジーの第一人者。

これまで、 茶、 カカオとボタニカルなどをテーマにしたミクソロジーバーをオープンし、既成概念を覆すカクテルを生み出してきた。

FOLKLOREがフォーカスするのは、日本酒や焼酎、国産スピリッツなどの國酒だ。

(文・藤谷良介)


 

本誌ではさらに、記事の続きと海外で話題の熟成日本酒の世界、酒場で話したくなるような基礎知識から、いまの酒事情がわかる最新トピックまでを紹介しています。

 

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