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友情は私たちの人生において重要であるにもかかわらず、その終わりに伴う悲しみは、オープンに話し合われることが少ないです。
このことについてもっと語り合うべきなのではないでしょうか。
エル・ジャポンでは、友達との破局について特集しています。
「友情の破局」はつらいのになぜ軽視されやすい?
友情が終わるという経験は、多くの人にとって深い喪失感を伴うもの。
しかし、その重要性は恋愛関係の破局ほど社会的に認知されていないように思われます。
元親友との関係について語る機会は、ほとんどないのではないでしょうか。
友情は恋愛関係や家族の絆に比べると二次的なものとして扱われる傾向があります。
これは部分的には、社会が核家族に焦点を当てていること、つまり『運命の人』を見つけなければならないというプレッシャーがあるためです。
また、友情を示す明確な指標がないからでもあります。
デートから同居、結婚のような『正式な』関係への移行を示す指標や、ましてや友情の終わりを示す別れの会話もないことが多いです。
恋愛の破局は一般的に理解され、失恋を癒すための儀式や支援が整っています。
映画を見ながら泣いたり、友人に慰められたりすることで、その痛みを和らげることができます。
しかし、友情の破局に関しては、そのような支援がほとんどありません。
友人に「もう会いたくない」と告げる行為は、大げさで子どもじみたものと見なされることが多く、ためらいを生むのです。
学生時代は一日中一緒に過ごし、夜中まで電話で語り合うほど親密だった友人。
10年以上続いた友情でも、時間がたつにつれてその親しさはぎこちなくなり、やがて息苦しさに変わることはよくあります。
それでも「永遠の親友」でいるべきだという思いがあり、その違和感を無視し続けます。
会うたびに気まずさや不満が募るにもかかわらず、友情を終わらせるという行動に出る勇気が持てないのです。
友情が終わる過程はさまざまです。
徐々に連絡が減る「フェードアウト」や、突然返信が途絶える「ゴースティング」が多く、正面から話し合うケースは少ないです。
自然消滅をされた側の多くは、「なぜ突然関係が終わったのかわからない」ととまどいを抱き続けることになります。
別れを告げるメールや会話が、かえって深い傷を残す可能性もありますが、友情の終わりを自然消滅に任せるよりも、正直に話し合うほうが全員にとって納得のいく結果につながる場合もあります。
本来、「友情の破局」はもっと一般的な経験のはずですが、友情が終わることを語る場が少ないために孤独感が増幅されているように思えます。
US版ELLEで、友情の終わりに関する体験談を募るアンケートを実施したところ、125人の女性が裏切りや誤解、ライフステージの変化などによる別れの体験談を寄せ、多くの人がその感情を押さえ込んでいたことが明らかになりました。
そのうち約90%が、友情の破局は恋愛の破局と同じか、それ以上に心を打ちのめすものだと回答。
なかには、「友情を失うことは、自分の一部を失うようなものだ」と感じる人もいました。
私たちの多くがこうした友情の破綻にひとりで苦しんでいるのなら、それについてもっとオープンに話し合うことが重要なのではないでしょうか。
いつかまた友情が終わる経験をするとしても、その痛みを隠すのではなく、正直に話し合い、乗り越えていきたいですね。
本誌ではさらに、友情の破局について特集されています。
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