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2024年、連載開始から30周年を迎えた『名探偵コナン』。
TV&劇場版アニメも人気を博し、今や国民的な作品となった『名探偵コナン』は関連のイベントや商品なども充実。
物語の舞台(聖地)、テーマパークのイベント、アパレル雑貨ブランドなど、コラボしている業種は多岐にわたります。
今号のDIMEでは、そんな広がり続ける“コナンワールド”について徹底取材します。
コナン人気の“真実”に迫ります!
劇場版『名探偵コナン』の聖地は盛り上がり方がハンパない!
4月18日に公開される劇場版『名探偵コナン 隻眼の残像』は、雪深い長野県で繰り広げられる“ホワイトアウトミステリー”です。
作品のファンの間では“長野県警組”と呼ばれる大和勘助・上原由衣・諸伏高明の3名が劇場版でフォーカスされます。
そのことは劇場版において初めてのこと。その経緯について、重原監督は次のように話します。
「青山剛昌先生と初めて打ち合わせをした時に『今回は長野県警をメインにしたい』という言葉をいただきました。同時に『舞台は長野』『派手なアクションやラブコメも欲しい』『雪崩は欠かせない』という話をしながら、物語づくりが進んでいったことを覚えています」
作品のファンが長年待ち望んでいた「大和警部が隻眼になった事故」を掘り下げるのも、青山先生直々のオーダーでした。
「原作では『ある事件を追ってる最中に雪崩に遭って左目と左足を負傷して』と簡単に語られていた大和の過去ですが、青山先生に原作の該当シーンを見せられて『このエピソードを劇場版で描きましょう』と言われたんです。
正直、かなりの難題でしたが、原作をよく読み直すとヒントが隠されてい『この傷跡は銃弾だろう』『なぜ雪崩が起こったのか』と考えていくうちに物語がつながり、今回のストーリーが完成していきました」
当然、入念なロケハンも重原監督自ら長野県に足を運んで行なわれています。
現地取材では改めて長野の壮大さに驚かされたといいます。
「今回の劇場版では、雪山を中心に雪崩、山、崖など多くの自然が登場します。
野辺山や佐久平といった長野の実景を使用しているシーンもあれば、実はヨーロッパの山々を参考に描写したシーンもあります。
そのようにしたのは、実際に足を運んでみると、長野には海外の大自然にも通じる壮大さを肌身で感じられるからなのです」
しかしながらアクションシーンの肝となる雪崩だけは、自分の目で取材することはできないため、監督ならではのこだわりとチャレンジで巧みに表現したそう。
「自然描写の迫力については、アニメ映像では実写映像に絶対にかないません。
そこで、雪崩を表現するのに当たり、実写映像を参考に雪崩を表現しつつも、そこにキャラクターの心情を絡めることで、その過酷さや恐怖を感じさせる、自然災害を描写しました」
本誌ではさらに、コラボアイテムやテーマパークイベントについて紹介しています。
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