
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。

女性の身体と向き合うにあたり病気は見逃せないひとつです。
今号の婦人画報では、“女性とがん”について特集。
「がん」との向き合い方について、ピックアップしてみました。
2人に1人がかかる身近な病気であるがん。
がん治療はここ数年で大きく進化しています。
罹患者数は増えていますが、“高齢化”という要素を除くと罹患率は横ばいで、死亡率は減少しているといえるでしょう。
早期発見できれば、がんは治る時代になりました。
最新のがん事情をキャッチアップして、これからの“がん対策”に役立ててください。
がんと数字
日本人のがん罹患者と死亡者の数はともに増加しています。
とはいえ、この増加の原因は高齢化がおもな要因です。
そこでがん全体の数字を高齢化の影響を除いた年齢調整率で見てみます。
すると、罹患率は2010年前後前増加していますがその後は横ばい。
死亡率は1990年代半ばをピークに減少に転じています。
そして、がんの生存率は多くの部位で上昇傾向にあるのです。
そんななか、なぜ乳がんと大腸がんは増えているのでしょうか?
近年増加しているのは、欧米化した生活習慣、食生活が原因のひとつといわれています。
国が推奨するエビデンスのある5つのがん検診は、それでがんを早期発見できれば亡くなることはほとんどありません。
乳がんはそのよい例で、検診で早期発見すれば治るがんの代表です。
大腸がんの死亡率が高いのは、定期的ながん検診を受けている人が少ないからともいわれています。
がん予防を考えるうえでは、まず5大がん検診を受けることがとても重要なのです。
がん予防のための“5つの健康習慣”
1.禁煙する
2.禁酒する
3.食生活を見直す
4.体を動かす
5.適正体重を維持する
2人に1人
日本女性の2人に1人が一生のうちにがんと診断される ※1
※1 がん情報サービス2021年、2023年、2025年
88%
がん患者の88%は治療費を経済負担に感じる
55%
がん検診を受けていない女性は、なんと55%もいる
92.3%
早期治療と発見で、乳がんの5年生存率は92.3% ※2
※2 がん情報サービス 2009~2011年
161,144人
日本で1年間にがんで亡くなる女性 161,144人
がんで死亡する割合は女性が6人に1人、男性が4人に1人です。
女性の死因の1位はがんですが2位老衰、3位は心疾患、4位は脳血管疾患です。
じつは3位と4位はいずれも血管の病気。
これらを合わせた数はがんを上回り最も多くなります。
女性はがんだけでなく血管に要注意。
数字の詳しい解説など、続きは本誌でぜひご確認ください。
本誌では他にも、「人生を変える小説120」などを紹介されています。
この記事が掲載されている雑誌は、こちらからお読みいただけます。






