京都らしく、奈良らしく、鎌倉らしく。 “古都のらしさ”を写真で表現するための撮り方ガイド

  • 更新日
  • 有効期限 2026.03.22

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2025-03-17 発売号 (2025年4月号)

 

優美な雰囲気で思わず撮影したくなる古都。
写真ライフでは、そんな古都での撮影旅について特集。
歴史をたどりながら記憶を残す撮影旅の方法についてピックアップしてみました。

 

古都のイメージは人それぞれかもしれませんが、それ以前に三大古都だけを比較しても、時代や住んでいた人、地形など、それぞれに微妙な違いがあります。
まずはそれぞれの「らしさ」をできるだけ意識して表現することが大切です。

 

京都らしく、奈良らしく、鎌倉らしく

【古都の撮影5つの約束事】

一、まずは本堂や本殿にお参りするのが礼儀

二、寺社境内では拝観者優先の原則を守る

三、掲示がなくても本堂や社殿内は撮影しない

四、神社では参道の真ん中から撮影しない

五、行事以外では僧侶や神官は撮影しない

 

 

古都の建築物を撮る

正面から真っすぐに撮る

古都ならではの堂々とした建築物に出会ったら、まずは小細工しないで真正面から撮影すると、雰囲気が伝わりやすい場合が多いものです。

 

部分を切り取る

全体の迫力に圧倒されがちですが、一方で細かい部分にも目を向けると宗派ごとの特徴や建築された時代の特徴などを表現できるケースもあります。

 

古都の造形美を撮る

 

 

造形美の見つけ方

はじめのうちはどうしても説明的なカットに目がいきがちになりますが、写真の真髄は説明ではなく表現です。
撮影場所では細かい部分まで丁寧に観察して、魅力的な被写体を発掘する努力を忘れないようにしましょう。

 

背景はぼかしすぎない

花のアップなどと違って、寺社境内では主被写体以外に、背景で環境表現をしたいケースがたくさんあります。そんなときはぼかし過ぎると、背景が何だかわかりづらくなるので、ボケ味の調整には注意を払ってください。

 

 

古都の撮り方のポイント

 

 

建物の線は真っすぐに

古都では建築物を撮影する機会が多くなります。
直線で構成された建築物は、正対した時は縦線と横線が直角に交差するように、斜めからの撮影では気持ちの良い遠近パースが真っ直ぐに伸びることを意識して撮影しましょう。

 

質感を表現する

古都には木造建築だけではなく、石造物や石畳など、さまざまな素材の造形物があります。素材別に最適な環境は違いますが、木造物なら夕方の光が、石造物なら雨に濡れた姿が魅力的に感じられることが多いようです。

 

まだまだ古都の撮影方法の解説は続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。

 


本誌では他にも、「華麗に咲く花たちを個性的に表現」「春の人物差圧栄を素敵にする」などを紹介されています。

 

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