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ギリギリまで痛みを感じない、沈黙の臓器『肝臓』。
実は脂質の代謝や解毒など、500種類もの仕事をこなしている“働き者”です。
基礎代謝の約1/3を担うので、肝臓が元気になればカロリーを消費する、太らない体にもなります。
からだにいいことでは、肝臓のスペシャリストたちが太鼓判を押す『ヤセる肝臓攻略法』を紹介します!
美と健康をつくる人体の科学工場『肝臓のヒミツ』
日本消化器病学会専門医の野村喜重郎先生は肝臓の専門医です。
野村先生によると肝臓は約500種類の機能を担う、“科学工場”のような臓器。
機能は大きく分けて3つ。
(1)体内に取り込まれた栄養素を貯蔵・供給する『代謝』
(2)添加物やアルコールなどの『解毒』
(3)腸内で脂肪を分解する『胆汁の産生』
中性脂肪を溜め込み脂肪肝になると、血流障害が発生します。
基礎代謝が落ち、他の臓器機能も低下します。
「食生活やストレスの影響で、お酒を飲まない人やスリムな人の脂肪肝も増加中。肝臓の負担を軽くする生活をすれば、機能は取り戻せます。肝臓が元気になるとヤセ体質になりなる上に活力がみなぎり、体も肌も若返ります。3kgヤセも十分可能ですよ」
これで一生太らない!? 肝臓を強くする4つの方法

肝臓を元気にし、強くするためには4つの方法があるといいます。
1. 食事の改善ータンパク質を摂取して3食きっちり食べる
脂肪肝を招く脂質や糖質を抑えつつ、肝細胞を修復するタンパク質摂取を心がけましょう。
脂肪燃焼力を高めるビタミン類も必要不可欠。また、便秘になると体内で有毒物質が発生し、
解毒で肝臓に負担がかかります。
食物繊維を含む食品を選ぶなど、難しく考えず3食バランスよく食べればOK。
2. 運動習慣ーハードな運動より楽しく続く軽い運動を
有酸素運動を行うと、全身の血液循環が活性化。
また、筋肉が刺激されると肝臓にたまった脂肪を燃やすサポートをします。
ただし、ハードな運動、起床後や食後すぐに動くのはNG。
ストレスの原因になる他、かえって全身に負担をかけてしまいます。
無理なく続けられる方法で、楽しく体を動かしましょう。
3. ストレス解消ーストレスリセットで隅々まで血が巡る
ストレスは体を酸化「活性酸素」を過剰に生成し、全身の臓器や組織まで攻撃します。
さらに、自律神経が乱れて血液の循環調整機能が正常に働かなくなると、
肝臓まで血液が巡らず、代謝を下げる一因に。
ストレスをためない生活が、肝臓の元気につながります。
4. 疲労回復ー全身のリラックスが肝臓の負担減に
肝臓は常に働き続ける臓器。
体を休めることで肝臓にまで血液が巡り、回復させるためのエネルギーが届けられます。
寝る前はリラックスする動作を取り入れて、深い眠りに就けるようにしましょう。
日中はゆっくり休む時間を確保したり、仮眠をとるのがおすすめ。
本誌では、肝臓を強くする4つのポイントそれぞれの内容や方法をさらに詳しく解説しています。
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