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キャッチーな言葉やテクニックで、注目を集めつづけるヘア&メイクアップアーティスト・イガリシノブさん。
今号のOggiでは、『かわいい』『甘い』メイクがお得意なイメージがあるイガリさんに、
Oggiのヘア&メイクのアップデートポイントをインタビューしています!
全体的に『色が浅い』『印象が薄い』
Oggi編集部:この度は『Oggi』に初登場いただき、ありがとうございます!
イガリ:お声がけいただいたときは、耳を疑ったよね。だって、私きれいめでもコンサバでもないから(笑)。
Oggi編集部:(苦笑)…それゆえ、なんです!『Oggi』を少し離れたとおろから客観的にみているイガリさんに“働く女性のメイク”に対するアドバイスをいただきたいなと。
イガリ:事前に読み込んで勉強してきたよー。みんな感度が高くて全身抜かりなくおしゃれ!ベーシックカラーを軸に洋服の合わせはこなれてるし、アクセサリーや小物使いまでうまい!それは総じて洗練されているってことなんだけど、印象に残るかと言われるとまた別で。全体的に“色が浅い”“印象が薄い”っていうのが、個人的な感想かな。
Oggi編集部:き、厳しい!色が浅い、印象が薄いとは、どういうことでしょうか?
イガリ:顔に関しては、きっとメイクが薄いわけではないんです。みんなわりときちんとメイクしていると思うし。でも使う色がなじみカラーばかりだと、たとえメイクしていても印象が薄くなる。
要は“メイク感”の問題なんです。具体的にいうとアクセサリー使いはすごく上手だけど、その顔周りの華やかなアクセに対して、肝心の顔が地味でアンバランスになっているとか。
Oggi編集部:きっと『Oggi』読者は、品よくありたいけれど、地味に見えるのは不本意かと……。その塩梅が難しいですね。
イガリ:メイク以前の話になっちゃうんだけど、たぶんマインドの問題。20代はぶっ飛んだオシャレを楽しんでいた子も28歳あたりから急に落ち着かなきゃって、世の中の一般的な美の基準に寄せ始めるってあるあるだよね。
洋服もメイクも守りに入ってしまうあの感じ。「もう30だから」ってなんか見えない壁?世間からのプレッシャーなのか自分の中の思い込みなのか。
『Oggi』読者は意識が高くて真面目がゆえに、その傾向も強そうだなと。精神的に大人になるのはもちろん悪くないんだけど、そのマインドに引っ張られてファッションやメイクまで、地味に控えめな方向に行っちゃうのは容易すぎるし、もったいなくない!?って思うんだよね。
Oggi編集部:確かにそうかもしれないですね。職場ではどんどん後輩たちも増えてくるし。落ち着かなきゃって変な焦りが…。
イガリ:正直、30代はすべてにおいて落ち着いている場合じゃなくて、エンジン全開で突っ走る世代。
仕事や遊びにおしゃれ、そして恋愛。結婚&出産する人はライフスタイルやホルモンバランスの変化まで…とにかく忙しい!少なくとも私は30歳、30.5歳、31歳って40歳までに2倍の時間が欲しかった(笑)。
忙しい30代を全力で楽しまないと、40代の楽しさは築けないから、みんなもっと攻めていいんだよ。メイクもファッションも。まだまだカマしていこうよ!って感じ。
本誌では、さらにメイクについてどうしたら良いかを語っています。
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