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学べる人は一生楽しい!
知花くらら「学びは”未来の自分への投資”」
65歳のヒロインが、好きな映画を”撮る側”になりたくて美大に入学する…
発表後たちまち大きな反響を呼んだ漫画『海が走るエンドロール』の設定が「現実にもありそう」と思える令和の今。
何歳からでも、なりたい自分に正直であること。
何歳からでも、学ぶチャンスがあること。
何歳からでも、学びが人生をダイナミックに面白くすること。
それが確かなリアリティを持って感じられる時代、BAILAでは学ぶ人を特集しています。
祖父の家を未来に残す目標への一途な思いが
40代への投資につながった

知花くららさんは、2006年にミス・ユニバース・ジャパンに選出され、各メディアで活躍。
現在は2児の母です。
仕事や旅行で訪れた海外の文化や社会を見て、建築に興味を持つようになった知花さん。
2年前に本格的に勉強を開始しました。
「建築を学ぼうと思ったのは、沖縄の慶良間諸島にある祖父の生家を受け継いだことがきっかけです。老朽化が進むその家は立て直す必要があるのですが、国立公園に指定されている島なので景観保全も考えなければいけない。だからこそ、何を残し、何を変えていくのか、自分自身で学びちゃんと考えたくて」
彼女が学びの場所に選んだのは、東京で生活しながら通信で勉強できる京都芸術大学建築学科の社会人課程。
入学したのは第1子を妊娠しているときでした。
「仕事がスローダウンするので、ある意味、これはチャンスだなと。ただ、通信だから家でゆるりと学ぶことができるのかなと思いきや、これが想像以上に大変で。
教材をもとに自分で学ぶことが基本なのですが、製図や模型作りの実践課程は週末に学校に通いスクーリング。オンラインで提出する課題やレポートも、私はいつもギリギリ。睡眠時間を削り必死に制作した課題に対して、先生から厳しい批判が返ってきては落ち込む、そんな日が続くこともあったりして」
中でも「いちばん大変だった」と語るのが、第2子の妊娠中に挑んだ卒業制作。
「つわりがひどいときには、横になりながら模型を作ったりして。卒業制作の発表後、修正した作品を京都のキャンパスに送るのが最後の課題だったのですが。発送を終えた帰り道に、一人でコッソリ泣きました。安堵と達成感が押し寄せてきて、”あぁ、終わったんだ”って(笑)」
喜びや楽しみも感じながら、つらく厳しい時間を過ごした卒業までの2年間。
祖父の家を建て直すという明確な目標があったからこそ頑張れたと言います。
その計画も少しずつ動き始めているとのこと。
知花さんは、何に対しても”好奇心とノリ”を原動力に挑戦してきました。
「合わなかったらやめればいい。とりあえず、やってみよう」の精神で飛び込むことを大切にしているそう。
「学びは自分の可能性を広げてくれる。私にとって学びは”未来の自分への投資”でもあります。特に年齢を重ねるほど”経験ずみ”のことが増えていく、ゆえに自分の可能性が狭まるような感覚に陥ることも。そこで足を止めたら何も変わらないけれど、学び知識を身につけ、できることが増えれば仕事や人生の選択肢が広がるかもしれない。それってすごくワクワクするじゃないですか」
興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは、何歳からでも挑んでみたいですね。
本誌では知花さんのインタビュー以外にも、たくさんの挑戦する女性たちのインタビューが特集されています。
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