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絶頂期と比べて、体力、頭の回転、やる気が低下してきた気がする
肉体の衰えはしかたがないとしても、気持ちの問題は何とかできる。
夏の疲れも出てくるこの時期、根性に頼らず、無理なく、化学的に
モチベーションをアップ&キープする方法を学んで、イキイキとした毎日を過ごしたいですね。
今回のPRESIDENTでは、毎日が楽しくなるやる気革命・無敵のモチベーションキープ術を紹介しています。
その中から、脳科学で解明する、エネルギッシュな人の共通点についてピックアップします。
脳科学で解明!
何歳になっても、エネルギッシュな人の共通点

92歳、総務課長
40年前にパソコン導入。「まずはやってみる」仕事人生
今日を精いっぱい頑張ればいい
2020年、玉置泰子さんは『世界最高齢の総務部員』のギネス世界記録を樹立しました。
しかしその時、認定式の直前まで、認定されたことを知らなかったとのこと。
「認定式でいきなり感想を聞かれ、驚きながら口をついてでたのは『積小為大』という言葉でした。これは江戸時代の思想家、二宮尊徳の言葉で、『小さな努力の積み重ねが、大きな成果につながる』という意味です。
私は92歳のいまも働いていますが、それは1日1日の積み重ねの結果でしかありません。はじめから90歳を過ぎても働き続けようと思っていたわけではありません」
玉置さんには長年のモットーがあります。
『今日頑張れたら、明日も頑張れる』
玉置さんは、50年ほど毎朝30分のヨガを続けているそうです。
ヨガでは瞑想もしていて、その極意は『いまを生きることに集中する』ということ。
「明日がどうなるかを考える前に、今日を精いっぱい頑張ればいいのです」
脳科学で分析!人を挑戦好きに変える『ノルアドレナリン』
医学博士の川崎康彦先生が、玉置さんについてコメントしています。
「同世代が新しいツールへの転換を躊躇する中、玉置さんはデジタルへの変換を選択されました。仕事のやり方を変えなければならない、いわゆる逆境体験を成長のタイミングとして捉え、行動を変える転機としています。
結果にこだわらずプロセスを大切にする意識、これは脳を成長させる要素です」
人は無意識に『コンフォートゾーン(居心地のよい場所)』をつくり、その中だけにとどまろうとしてしまいがち。
何かにチャレンジする=『アンコンフォートゾーン(居心地のよくない場所)』へ飛び出すクセをつけることで、
脳はやりたいことを実現するための思考へと変わっていきます。
「自信がないとき、失敗を恐れている時、勇気をもって飛び込むと
ノルアドレナリンという感情のコントロール機能を持つ下行性抑制物質が分泌され、
徐々にその恐れが消失してきます。
最初に壁となっている恐怖や不安を飛び越えさえすれば、後はノルアドレナリンのパワーが脳を安定させて危機的状況に適応してくれるのです。
さらに、同じような経験を繰り返すと、チャレンジすることが逆に心地よくなっていきます」
本誌では、玉置さんのTodoリストを活用した仕事術なども紹介されています。
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