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創業40周年を迎えたチャムス。
どんなアウトドアブランドとも一線を画す“チャムスらしさ”とは何なのでしょうか。
アウトドアをより身近に、かつライフスタイルの一部に浸透させたブランド力の秘密に迫ります。
BE-PALでは、チャムスを取り扱う『ランドウェル』CEO 土屋芳隆さんにインタビューをしています。
ランドウェルの立ち上げ
「僕とアウトドアの出会いは、中高生のときに体験したYMCAでの活動かな。フレームザックに重いテントを下げて、電車で月2回は奥多摩に通ってましたよ。7泊8日の野尻キャンプも、毎年夏の恒例行事でした」
それが自身のルーツにもなっていると土屋さんは話します。
高校卒業後、日本の大学を中退し、
しばらくYMCAの活動でキャンプ場を巡り、ボランティア活動のリーダーとして働いていましたが、
アメリカへ行ってリセットするため、デンバー大学へ留学。
「自然豊かな場所でね。ホームステイした家が持っていた、水道もない山小屋で、落ち葉を食器がわりにしたりして、かなりワイルドなアウトドアライフを体験していましたよ」
そんな土屋さんが証券会社勤務を経て、
チャムスを取り扱う日本の代理店・ランドウェルを立ち上げたのは31年前。
「はじめはメガネのグラスコートを販売したんだけど、売れなくてね。それを短く切って携帯ストラップにしたら、これがヒット。チャムスジャパンの第一号製品の誕生です」
ブランドの理念として掲げたテーマは『FUN』
ご存知の通り、チャムスはもともとUSA発祥のブランドですが、アウトドアギアやバッグなど、
機能的なアイテムはすべて日本でデザイン、製作されたオリジナル。
土屋さんの根底にあるアウトドア塊の賜物です。
「モノを作ってきた経験がなかったから、最初は見よう見真似。経験がないと、ちゃんとしたモノを作れるようになるのに時間がかかるんですよ。まだ、物作りっていえるほどのものは作ってないかなぁ(笑)。まだまだ道半ば、というところです」
製品開発にあたり、ブランドの理念として掲げたテーマは『FUN』。
すべての製品が、ユーザーが使うたびに楽しい気持ちになれることを重視して開発されています。
「格好よくするのって簡単なんですよ。それが楽しい商品、となると難しい。チャムスらしいデザイン性や色展開を踏襲しつつ機能性を持たせ、なおかつライフスタイルも提案できるような商品にしたい。
たとえば、山に行くなら専門ブランドのバックパックが必要だけど、近所の公園を散歩するにはオーバースペックですよね。そんなとき、あ、チャムスなら気軽に出かけられるねって。そのぐらいが丁度いい。プロすぎず、素人すぎず。そんな中途半端感が、逆にチャムスの魅力でもあるんです」
本誌では、土屋芳隆さんのインタビューの続きをお読みいただけます。
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