《初対面・会議・プレゼン・営業》無口な人でも爪痕を確実に残す『一言力』トレーニング

  • 更新日
  • 有効期限 2024.02.08

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無口だから人の印象に残らない……と諦めていませんか?

コピーライター、マーケティングコンサルタント弓削 徹氏が解説する、
『パワーフレーズ』の作り方をマスターすれば、誰でも短い言葉を武器にできるといいます。

 

PRESIDENTにて特集されている『無口な人でも爪痕を確実に残す“一言力”トレーニング』をピックアップします。

 

口数が少ない私がなぜ評価されたのか

 

 

あなたのまわりに、こんな人いませんか?

やたらと話が長く、そのわりに何を言いたいかわからない人。

さんざん話した挙げ句、「とはいうものの」「しかし」などの逆説で話をひっくり返す人。

口数こそ多いけれど、ほとんど何も言っていないに等しい人。

 

きつい言い方ですが、このような人は聞き手の時間を盗んでいるも同然です。

これら「長広舌の徒」の対極に位置するのが、「短くて印象的な言葉を残せる人」

私はコピーライターとして、後者でありたいと思い続けてきました。

 

白状すると私はもともと口下手で、よほど必要に迫らなければ口を開かないタイプ。

しかもできるだけ言葉数を少なくしたいため、発する言葉はおのずと短いものにならざるをえませんでした。

ところが就職すると、私のそういうところが上司に高く評価されたのです。

 

「あいつはここぞというときに、重要な発言をする」

 

このとき私は「短い言葉は武器になる」ことに気づいたのでした。

 

以来、製造業を中心位、マーケティングのコンサルタントやコピーライターとして、
プレゼンテーションや講演活動を続けてきました。

心がけたのは、どんなに複雑なこともできるだけ一言で言い表すこと。

 

なぜなら話は長くなればなるほど、要点がぼやけるからです。

ダラダラ話すだけでは、「結局、何の話だったっけ」と記憶に残りません。

印象に残る話をするためには「言うべきことを一言にようやくする」「結論から言う」などの工夫が欠かせません。

 

私の見たところ、伝えベタな人は話が全体的に長いだけでなく、次の7つの特徴を持っています。

 

伝えベタな人の特徴と対策

 

 

(1)一文が長い

 

「今朝起きたら熱があるような気がして、でも測ってみたら平熱よりちょっと高いかなくらいで、でも頭も痛くて、今日は大事な用事はないので会社を休んでいいかなと思うんですけど、けっこう迷惑だったりしますか?」

 

このような「~~で、~~で」という構文で話されると、
「結局、何が言いたいの?」と思ってしまいます。

 

「今日は休ませてください。熱があるんです」というように、
一文を短くすることを心がけるだけで、伝わりやすくなります。

 

(2)主語がない

 

「それをさ、言ったんだよ。そしたら後悔した」

 

このような主語を省略した話し方をする人は案外多いものです。

「え、誰が言ったの?後悔したのはあなた?それとも相手の人?」と聞き返したくなります。

 

話をしている本人は主語が誰かをわかっているし、日本語は主語がなくても成立するので、つい省略してしまうのでしょう。

その場で聞き返せればいいけれど、それができないときは
頭に『?』が浮かんだままどんどん話が進んでいくので、聞き手は置いてきぼりになってしまいます。

 

(3)細部の枝葉から語り出す

 

「実は今週は課長がずっと大阪出張でNGらしいんですよ。それで、来週はというとリーダーの高木さんが例の社長肝入りのプロジェクトで手が離せないと連絡が来まして。ですので、次回の会議は再来週の月曜午後に延期ということになります」

 

重要なポイントは「会議の日時が変更になった」ことなのに、
こんな枝葉の部分から話されたら
聞いているほうはたまったものではありません。

報告や説明ではまず結論を先に伝えましょう。

 


 

本誌では、一言力トレーニングについて、さらに詳しく解説されています。

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