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大量採用とM&A(合併・買収)で急拡大する、ソフトウェア品質保証のSHIFT。
10年で社員数は24倍、売上高は50倍に迫り、コンサル事業にも触手を伸ばしている丹下大氏。
誇張を支える『仕組み化』の極意とは。
マーケットが大きいところで勝負するのが重要
2024年8月期は売上高1000億円の突破が見えてきました。
10年前の約50倍です。
なぜハイスペースで成長を続けられるのですか。
「マーケットが大きいところで勝負するのが重要です。マーケットが大きくないと売り上げも利益も伸びません。『人生かけてやってやる』という情熱も湧いてこない。
デジタルトランスフォーメーション(DX)の国内市場が16兆円ほどある中、ソフトウェアのテストが平均で約3割の5兆円強を占めるとされています。ただ日本のシステムはほとんどシステムインテグレーター(SIer)が開発もテストもまとめて手掛けていて、テストだけに絞るSHIFTのような企業は非常に少ない。伸びるところを狙ったというより、誰もやりたくないものの、必要とされる領域を我々が切り拓いた形です。
普通は、法律や制度が変わるといった社会の地殻変動がマーケットを開きます。でもそれを待っていても仕方がないじゃないですか。(ソフトウェアのテストを開発者以外が行う)『第三者検証』が広まってきたのは、SHIFTが市場を開いてきたからだと思います。次の目標は売り上げ3000億円ですが、これでもまだ小さいですよ」
大量採用とM&Aで拡大
年間2000人以上を採用しています。
採用戦略は。
「必要なことは全部やっています。年収200万円のアルバイトから2000万円のエグゼクティブまでレイヤー(階層)を分けて、それぞれに対策を全部打っている。
やりがい、給与、働く仲間の3要素が重要です。会社を辞めるときはだいたいこのどれかですよ。逆に言うとこれらを満足させられれば、人が来てくれる。
もっとも、採用ではまだ大手には結構負けています。例えばコンサルと年収で真っ向勝負しても到底勝てないので、給与以外のところで訴求しないといけない」
エンジニアが生み出す利益の期待値など人的資本情報の開示にも力を入れていますが、求職者には響いていますか。
「響きますね。昇給率まで開示していますから。ただ一番重要なのは、社員が楽しそうに働いているのを直接見てもらうことかなと。いろいろなイベントを通じてうちの社員とふれあううちに、自然とここに入りたいと思ってもらえているようです」
インタビューの続きは本誌にてお読みいただけます。
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