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スポーツクラブ経営は未経験ながら、
破綻寸前の千葉ジェッツふなばしを再建して人気チームにした島田慎二氏。
その手腕を買われて、Bリーグの3代目チェアマンに抜てきされました。
各クラブの経営力を重視し、世界でも類を見ない改革に挑んでいます。
日経ビジネス電子版では、島田慎二氏にインタビューしています。
経営がスポーツを変える

Bリーグは2023~24シーズンで過去最高の観客動員と売上高を達成しました。
なぜここまで規模を拡大できているのでしょうか。
「成長のベースには、2019年に原案を発表した『B.革新』という構造改革があります。これはBリーグが誕生してから10年という節目のタイミングでビジネスモデルの転換を図るもので、26年から実施します。
具体的には、競技成績による昇降格を廃止し、事業成績で3つのカテゴリーに分ける仕組みに転換します。入場者数や売上高、リーグが設定した基準を満たすアリーナを用意できるかどうかが評価の対象です。
つまり各クラブは稼ぐ力や集客力を高め、経営努力をせざるを得ない状況だったわけです。
それに加えて、沖縄アリーナをはじめとして、アリーナの魅力が伝わり始めていることや、バスケットボールのワールドカップにおける日本代表の活躍もBリーグの成長を後押ししています」
魅力的な投資対象に
「近年はクラブのM&A(合併・買収)が盛んに行われ、上場会社がクラブオーナーとなる事例が増えています。企業がオーナーになることで資本力の増強に加え、マーケティングや社内の業務改善などの経営ノウハウも投下されます。クラブの経営状態の改善にとっても追い風です」
オーナーチェンジが活発に起きた背景には、何があったのでしょう。
「これも『B.革新』の構想を発表したことで、動きに火がつきました。改革のスピード感や、リーグとして事業採算性を取って稼いでいくというビジネスモデルに共感してもらえました。
生のライブ感があるコンテンツの価値もある。単なる広告宣伝目的だけではなく、ビジネスモデルとコンテンツバリューの両面を評価してもらえていることが大きいと思います」
Bリーグにおける企業の役割をどうみていますか。
「1社提供でチームを支える形が実業団とすると、複数の企業の力によって経営の安定化を図っていく仕組みがプロスポーツと考えています、
B1・B2のクラブは、1クラブ当たり平均200社以上のスポンサーがついている。これが、Bリーグのいいところの一つです」
本誌では、インタビューの続きをお読みいただけます。
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