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国内唯一のWeb3.0特化型ビジネス誌の今号は、Binance共同最高経営責任者(Co-CEO)のリチャード・テン氏にインタビュー。
気になる内容をピックアップしてみました。
リチャード・テン(Richard Teng)
金融サービス及び規制分野において30年以上の経験を持つ。現在、Binanceの共同最高経営責任者を務める。2021年8月に同社に入社後、各種上級管理職を歴任し、現職に至る。規制当局、政策立案者、業界関係者、ユーザーなど幅広いステークホルダーとの協働を通じ、法令遵守と持続可能な事業成長の推進に従事している。
Binance入社以前は、アブダビ・グローバル・マーケット(ADGM)金融サービス規制局(FSRA)にてCEOを務めた。また、シンガポール証券取引所(SGX)最高規制責任者、シンガポール金融管理局(MAS)コーポレートファイナンス局長を歴任。西オーストラリア大学にて応用ファイナンス修士号を取得。
業界最大手が舵を切った「両利きの経営」
Binanceのトップが見据える既存金融との“協働”
――2023年11月にCEOに就任してからBinanceの今に至るまでの成果を、ご自身ではどのように評価をしていますか?
リチャード・テン(以下、テン):Binanceは2026年7月をもって創立9周年を迎える非常に若い組織ですが、これまでの成果は間違いなく組織全体、チームの努力によって成されたものです。
私たちの成果の1つとしてあげられるのが、「規制への対応力」です。
暗号資産関連のプロダクト開発における初期段階では、規制が明確ではありませんでした。 世界中の多くの国が暗号資産を規制していなかったため、当時のプレイヤーは成長のみに焦点を当てていましたが、ここ数年で状況は大きく変わっています。
私たちが長期的かつ持続可能な成長に焦点を当てためには、コンプライアンスやリスク管理にも注力するという「両利きの経営」が非常に重要です。
だからこそ、私たちはコンプライアンス、リスク管理、コーポレート・ガバナンスの分野に多額の投資を行ってきました。 明確な規制があれば、機関投資家や企業、そして一般の個人ユーザーも、規制された事業体と取引し、接点持ちたいと考えるようになるでしょう。
これらはマスアダプションをもたらす上で非常に重要です。
現在、Binanceのコンプライアンス担当者は約1,600人にのぼります。
当社のグローバル人員は約6,000人であるため、コンプライアンス担当が実に全体の25%以上を占めているのです。
私たちはこの分野において他社との差別化を図る上で、“規制対応能力”を大きな強みとして定義しています。
Binanceは規制対応という点で組織として成熟し続けています。
インタビューはまだまだ続きます。ぜひ、本誌でご覧ください。
本誌では他にも、暗号資産取引所の生存戦略などを特集されています。
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