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この年末年始、また太っちゃった……。
そんなあなた、いま話題の『腸活』でダイエットできるって知っていますか?
賢い食材選びと軽い運動で新陳代謝の高い“溜めないカラダ”になれるのです。
まずは無理のない『腸活生活』を実践中の医師・石原新菜先生と女優・戸田菜穂さんに
その効果のほどを語ってもらいました。
善玉菌を増やし、腸の多様性を育むことが大切

戸田菜穂:『腸活』という言葉をとくに意識していないんですけど、腸にいい食べ物は好きです。納豆とかキムチとかコンニャクとか、腸によさそうなものを自然に食べています。
石原新菜:素晴らしいですね。お腹の調子はいいですか?
戸田:はい、困ったことはないです。母が食事に気をつかってくれていたので、子どもの頃から根菜類とか海藻とか魚とか、カラダにいいものばかり食べてきた気がします。
石原:お正月はとくにそういう食材を口にする機会が多くなりますね。保存のためにどうしても味付けが甘くなりますけど黒豆やレンコンなどには、腸内細菌のエサになる食物繊維が豊富です。
戸田:お友だちからすごく美味しいぬか床をいただいて、ぬか漬けをやっているんですけど、やっぱり腸にはいいんですか?
石原:ぬか床の中には善玉菌の乳酸菌がたくさん含まれています。同じ善玉菌でも乳酸菌は主に小腸にすんでいて、ビフィズス菌は大腸をすみかにしているので、両方とると腸全体が整います。
『腸活』というと、みなさんヨーグルトを思い浮かべますが、乳酸菌やビフィズス菌だけとってもダメ。善玉菌のエサになる食物繊維やオリゴ糖を食べてさまざまな善玉菌を増やし、お腹の中の菌の多様性を育むことが大事なんです。
戸田:うちの子どもたちは大丈夫ですね。きんぴらとかこんにゃくとかも好きでよく食べていて、きゅうりのぬか漬けはちょっと目を離したスキに全部食べているくらいですから(笑)。
温活と適度な運動も腸の健康には必要
戸田:カラダの冷えと腸内環境は関係があるんですか?
石原:脳と心臓、肺意外の臓器は全部お腹にあるのでお腹を温めることが大事です。血流が促されて腸の働きがよくなります。腸の壁にはパイエル板というリンパ節があって、そこに全身の免疫細胞の7割くらいがすんでいるんです。だからお腹を冷やすと免疫力が下がりやすく、温めると腸内細菌の働きもよくなります。
戸田:なるほど、面白いです!ぬか床も冷蔵庫から出してあげたほうが発酵が進みますものね。
石原:私は普段から腹巻きをしてお腹を温めています。
戸田:私も冬はこたつ生活で、お風呂では本を読みながら腰湯、夜寝るときは湯たんぽです。
石原:あとは腹巻きを取り入れれば完璧ですね(笑)。
戸田:食材だけでなく日本の昔ながらの生活習慣も腸にはいいんですね。それと先生、運動って腸の健康に役立つんですか?
石原:もちろんです。とくに下半身を動かすと腸の動きはよくなります。実際、テレワークで通勤をしなくなったことで腸の動きが悪くなり、便秘に陥ってる人が多くなっているんです。
戸田:この間、自転車で子どもたちと「探検に行こう!」と、1時間くらいかけて遠くまで出かけたんです。なんだかお腹がすっきりした感じがしました。
石原:食生活の乱れや運動不足で便秘をすると、排出されなかった老廃物が血液に再吸収されてしまうんです。それが肌の調子にも関係してきます。
戸田:再吸収!?怖い!それは知らなかったです。
石原:あとは悪玉菌が作る毒素も血液の中に運ばれるので肌荒れにつながります。
戸田:肌のほうから信号を出してくれているんですね。
本誌では他にも食事や運動による腸活について語られています。
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