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パソコンの内蔵ドライブに使われているSSD、実は一定の空き容量が必要なのをご存じでしょうか。
HDDと異なりSSDは、空きが少ないと動作速度の低下や寿命の短縮といったトラブルが発生しやすくなります。
全体の3割程度空ければ、安心して使えます。
今号の日経PC21では、空きを増やすために、不要ファイルを効率良く徹底的に削除する方法をお教えします。
空き容量が減ると「速度低下」と「寿命短縮」を招く理由

パソコンを使い続けていくと、内蔵ドライブ(SSD)の空き容量が減っていきます。
自分で作成・入手したファイルはもとより、Windowsやアプリが勝手に作成する各種のデータもその要因です。仕方がないと、カツカツの状態でなんとか使い続けてはいないでしょうか。
実はそれ、大きな間違いです。
空き容量が一定以下の状態でSSDを使い続けると、読み書き速度の低下や、果ては寿命が縮んで壊れやすくなってしまいます。
最低でも15〜20%、安心して運用できるようにするなら25〜30%の空き容量が必要になります。
SSDに必要な空き容量の目安
SSDの性能を維持し、安心して使い続けるためには「全体の25〜30%(約3割)」の空き容量を確保するのが理想です。
| 空き容量の目安 | 状態と対策 |
|---|---|
| 15% 未満(危険) | 動作速度低下や寿命短縮のリスク大。すぐに不要ファイルを削除しましょう。 |
| 15〜20%(注意) | ギリギリの状態です。もう少し空き容量を増やしたいところです。 |
| 25〜30%(安全) | 十分な空き容量があります。安心して快適に利用できます。 |
もしSSDの空きが少ないなら、ファイルの大掃除を実行しましょう。
ドライブ内には、さまざまな不要ファイルがあります。
できるだけ効率良く削除したいところです。それにはWindows標準ツールや無料アプリを活用しましょう。
自分で作成・入手した写真や文書などは、サイズの大きい不要なファイルから削除すると効率的です。
重複ファイルや類似写真などは、探し出すのが面倒ですが、無料アプリを使うと簡単です。
Windowsが勝手に作成した一時ファイル、アップデート時に利用する更新データなどは、専用ツールを使えば問題なく削除できます。
本特集を参考に、不要ファイルを徹底削減してSSDの性能維持と延命を実現しましょう。
雑誌本誌の特集では、SSDの空き容量を確保するための知識と実践テクニックを、以下のステップでわかりやすく解説しています。
- 【基礎知識編】SSDになぜ一定以上の空き容量が必要なのか?
容量が減ると速度や寿命にどう影響するのか、その仕組みを基礎から解説します。 - 【原因追及編】不要ファイルの保存場所を特定&「削除OK・NG」を判別
OSアップデートが容量を圧迫する原因や、ストレージ解析アプリを使った深掘り方法を紹介。さらに、消していいファイル・ダメなファイルが一目でわかる「判別カタログ」も掲載しています。 - 【データ削除編】使わないファイルやシステムの一時ファイルを一掃!
埋もれている写真・動画などの「ユーザーファイル」の発掘・削除方法から、OSやアプリが自動作成した「システムファイル」の安全な一括削除手順まで徹底解説しています。
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