
VOGUE JAPAN (ヴォーグ ジャパン)
村上隆へ『HOPEにまつわる10の質問』今の希望はなに?
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆
今回、『HOPE』をテーマに表紙を手がけていただきました。 ヴォーグの表紙をつくる、というアートワークの感想はいかがでしたか? 村上隆「ファッション界の頂点のメディアであるヴォーグの表紙をデザインさせてもらえるとは、あまりにも光栄すぎて震えました!そして(富士山は)全然ファッションじゃないモチーフなのに、いいのかなぁ?と、ビビりました。スミマセン」
表紙のモチーフは日本人の希望や平和、安寧の象徴でもある富士山となりました。 この作品は2020年発表の新作ですが、制作についてのお話を教えてください。 また、村上さんにとって、富士山とは? 村上隆「芸術は観光資源の一つである、というテーマが僕の中にあって、この富士山の絵も観光旅行に来た外国人の方に見てもらいたくて、描きました。そもそも今回のこの絵の基盤は、『卯三郎こけし』という、群馬県伊香保のこけしメーカーの工房に、こけしをつくろうと思って、見学に行ったときに、いろいろとお話を聞いていたら、外国からのお客様に一番売れるのが、胴体に富士山と桜と五十塔が描かれたものであると聞き、ならば、観光の象徴として、それらのモチーフを描かなければと思って、制作し始めました」
コロナ禍という危機的な状況の中で「希望」を感じた出来事はありましたか? 村上隆「子どもたちがNintendo Switchを持って、『あつ森(あつまれ どうぶつの森)』をオンラインでやるときに、同時に『ZOOM』で友人宅とつなげて、そのカメラにお尻を向けて話しながらキャッキャッ言って遊んでいる姿を見て、希望というか未来を感じました」
本誌ではさらに村上隆さんのロングインタビューが掲載されています。 こちらからお読みいただけます!
記事の有効期限: 2021年9月3日 Friday]]>





