あの・インタビュー「誠実な人間が、最後に笑うべきだろ」

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2020年にソロアーティスト活動を始めたano

それまではアイドルグループ『ゆるめるモ!』に所属していました。

 

『@aNo2mass』

 

彼女がインターネットにいるときの名前です。

『anonymous』=匿名、名無し、作者不詳

 

虚構の住人のような雰囲気と、まるで作り物みたいに美しいビジュアルと相まって、
それは“あのちゃん”を的確に捉えた言葉にも見えます。

 

アイドル、モデル、タレント、アーティスト……。

“あのちゃん”というアイコンのままジャンルを軽やかに横断する彼女は
みんな(=mass)にとって見て見ぬふりのできない存在に。

 

彼女自身、“あのちゃん”という存在をどう見つめているのでしょうか。

 

誠実な人間が、最後に笑うべきだろ

 

 

僕みたいな人がこの世界の部外者であってほしくない
そういう人たちが、ちゃんと心から笑える世界であってほしい

 

春が苦手だというあのちゃん。

「新しいことがはじまったりとか、出会いや別れがあったりとか、春っていろいろあるじゃないですか。僕だけ取り残されてる感じがして、それで憂鬱になっちゃう。

春特有のワイワイしてる雰囲気もすごい苦手で、お花見に誘われても行ったことはなかったです。それこそ大人になれば、いろんな人と出会う時期でもあるし。そういういろいろが嫌っていうか、しんどくて……」

 

なぜ新しい出会いを嫌うのですか?

「いいことではあると思うんですけど、いつかは離れていくのがわかっているから、そういう出会いに対してのうれしさとかはなくて。それこそ終わりが見えるから、出会いを避けてるのはあると思います」

 

 

新しいスタートといえば、あのさんにとってはソロ活動もそうだと思うんですけど、
そもそも、なぜ2019年にアイドルを辞めたんでしょうか。

「ずっと続くと思ったら耐えられなかったです。次になにかをはじめようっていうより、ここから逃げたい感覚が強くて。みんなからアイドルとしての自分を求めてもらえるのはわかっていたけど、それでも無理でした……。

辞めた直後は自分のことを責めたりもしましたけど、精神的にあのまま続けてたら……と今思うと、仕方がなかったのかもしれないです」

 


 

本誌のインタビューでは、これから彼女が目指す場所、思い描く世界について答えています。

 

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