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『連続ドラマW ギバーテイカー』にて主人公を務める俳優の中谷美紀さんが
日経ウーマンのインタビューに答えています。
かなり重い内容の役柄に「かなりつらかった」と話します。
教え子の少年に娘を殺された元教師の刑事を演じる

『連続ドラマW ギバーテイカー』のクランクイン前、
俳優の中谷美紀さんはエドヴァルド・ムンクの展覧会にいました。
不安や恐怖にさいまれ続けた芸術家の作品に触れたのは
教え子の少年に娘を殺された元教師の刑事・倉澤樹役の感情を手探り寄せるため。
「経験したことのない絶望の感情をマイニング(採掘)したかったんです。ムンクの作品や言葉に触れ、ロシア・ウクライナの戦争に打ちのめされるうち、徐々にどす黒い感情が湧き、これを拠り所に演じようと思いました。
撮影中は気分転換をせず、食事もなつめバターなどをつまんで満腹にならないようにし、幸せを感じすぎないようにしていました」
自らを追い込み続けた中谷さんの、見ていて苦しくなるなどの迫真の演技に引き込まれます。
「倉澤は復讐をするのか、刑事としての正義を全うするのか。奪うのか、与えるのかという展開にも注目していただけたら」
今回のドラマがつらく『これで最後にする!』と
泣きながら夫に電話した
俳優デビューから30年。
年齢とともに輝きを増し、公開中の映画『レジェンド&バタフライ』にも出演するなど
日本を代表する俳優に。
仕事におけるモットーは『執着しない』こと。
「作品や人とのご縁は大切にしつつ、終わったシーンや作品は“切り捨てる”ようにしてきました。そうしないと、同じところにとどまってしまう気がして。
お仕事はいつやめてもいいという覚悟でいて、実は今回のドラマがつらく『これで最後にする!』と泣きながら夫に電話したこともありましたが、そういうときほど心を動かされる作品や人と出会えたりするんです。仕事への野心がなくなった今の方が、自分らしくお仕事ができている気がします」
本誌ではストレス解消法や人付き合いの秘訣など、一問一答にも答えています!
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