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映画『有り、触れた、未来』で主人公の愛実を演じる桜庭ななみさん。
この映画は山本透監督が若手俳優らと共に「命の大切さを伝えたい」と自主映画としてスタートした作品。
そんな映画に出演した桜庭ななみさんに日経マネーがインタビュー!
前向きに一歩進む姿が映画を見る人の勇気になれば
映画『有り、触れた、未来』は、大切な人を失った痛みに正面から向き合う内容です。
この作品に出演したいと思った理由は何だったのでしょうか。
「私自身が大切な人を亡くす経験をしたことがなく、演じるのはとても難しいと思いました。ですが、台本を読んで、登場人物たちが前向きになる姿や1歩進もうとする姿に、私自身が力をもらいました。映画を見てくださる皆さんの勇気になればうれしいと思い、出演しました」
「演じるのは難しい」という言葉が出ましたが、どんなところが難しいと感じましたか?
「愛実は交際していた男性を事故で失う女性なのですが、『ここで気持ちが下がる、上がる』とはっきりしているわけではなく、徐々に本当に少しずつ気持ちが変わっていきます。その繊細な変化を表すのが難しいと思いました」
愛実は保育士という設定です。作品中で、愛実と園児たちが「死ぬ、てどういうこと?」という会話をしているシーンがありました。あれは台本がない、桜庭さんと子どもたちの生の言葉のやりとりのように思えたのですが…
「そうなんです。台本はありませんでした。最初に山本監督から、こういう聞き出し方やこんな答えが返ってくるという、おおよその台本のようなものは頂いていました。それを基に、どのように聞いたら子どもたちが私に集中して問いかけを聞いてくれるのか、興味を持ってくれるのか。
こう聞けば大丈夫だろうかとシミュレーションした上で撮影したのですが、やはり子どもはすごく純粋でいろいろな表現が返ってきました。
その答えに『そんな見方があるんだ』と驚かされましたし、その子ならではの命の捉え方があると知り、多くの発見がありました。ただ、とても集中して長い時間をかけて撮ったので、一番疲れた撮影でした」
本誌ではインタビューの続きをお読みいただけます。
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