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2000年から放映され、今や国民的ドラマとなった『相棒』。
水谷豊さん演じる、杉下右京の“相棒”、冠城亘役を2015年から務めてきたのが、反町隆史さんです。
反町さんは今シーズンをもって卒業となりましたが、ふたりのつきあいは7年以上に及び、絆は強く、深い。
GOETHEでは、お互いを『最高のバディ』と称するふたりに、仕事からプライベートまでたっぷりと語っています。
作品を観て喜んでくれる人を見るのが何より嬉しい

水谷:ソリとは『相棒』が初共演。それまでもソリが出ていた作品は観ていて、「いい役者さんだな」と思ってはいたけれど、面識はなくて。初対面の時に感じたのは、「人を楽しませるのが好きな、根っからのエンタテイナー」ということ。(反町さんが趣味の)釣りの話を、すごく楽しげに、1時間くらい話してくれだんだよね。
反町:あの時は、僕も必死だったんですよ。ホテルの1室で、水谷さんやプロデューサーたち数名で集まったんですけど、みんな無口だから、なんとか場を盛り上げなくちゃって。数日前から「当日は何を話そう」と悩んでいたくらいです。
水谷:で、選んだのが釣りの話。
反町:「釣りならいくらでも話せる!」と思ったから(笑)。
水谷:こっちは、釣りに全然興味がないのにね(笑)。でも、楽しげに話すソリを見ていて、こちらまで楽しくなっちゃった。笑顔っていいよね。仕事でも、作品を観て喜んでくれる人を見るのが、何より嬉しいもの。
反町:釣り、本当に楽しいんですよ、一度行きましょうよ。
水谷:だから、僕は釣りに興味がないんだって(笑)。
仕事でのこだわりは気持ちが動くかどうか
水谷:僕はね、物を選ぶことに関してのこだわりがまったくないけれど、仕事は別。「気持ちが動くかどうか」を大切にしているというか……。俳優は、気持ちが動かないと何も始まらないと思っているから。チャレンジは一生続けたいと思っているし、僕にとって仕事は、間違いなくそのひとつ。
反町:僕もそうです。7年間同じ役をやり続けるというのは、僕にとって大きな挑戦でした。
水谷:ソリも言っていたけれど、撮影期間が7ヶ月と長丁場だと、きつくて、大変な時もある。でも、それは自分しか味わえないものだよね。そう考えると、いつしか大変さが喜びに変わって、そのうち、大変だと思わなくなってくる。
反町:シビアな現場でしたけど、その分、得られたものも大きかったですね。7年間無我夢中で登り続けてきた山を、僕は今、下りようとしているところ。
この先のことを聞かれることもありますが、それは下りてから考えることで、今はまだ、どう下りるかに必死です。あ、相棒役は卒業しますけど、これからもゴルフは誘いますので、スケジュール、空けてくださいね。
水谷:もちろん。
反町:それから、釣りもぜひ一緒に!
水谷:だから、僕は釣りには興味がないんだってば(笑)。
本誌では水谷豊さんと反町隆史さんの対談インタビューをお読みいただけます。
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