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全く新たな物語として世に放たれる『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』。
新劇場のこけら落としとなる作品で正解のないまっさらなところから
窪田正孝さん、石橋静河さんがその大きな壁に挑もうとしています。
ananでは、窪田正孝さん、石橋静河さんにインタビューをしています。
THEATER MILANO-Za こけら落とし公演
COCOON PRODUCTION 2023
『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』
人生にかけられた重い枷。
そこから目を逸らし生きてきた渡守ソウシ(窪田正孝)。
贖罪、そして再生のため、彼は世界の秘密を解き放つー。
完全なオリジナルストーリーだから
逆にやる価値がある気がした

窪田:エヴァを舞台化するなんて、最初に聞いたときには、正直無謀な挑戦だなと思いました。ただ、『舞台・エヴァンゲリオン ビヨンド』は完全なオリジナルストーリーだから、逆にやる価値がある気がしたんです。
石橋:私は、エヴァンゲリオンを観て育ってきていなくて。もし詳しく知っていたら、怖くて飛び込めなかったかもしれません。
窪田:わかる気がします(笑)。デジタル技術が進むなかで、演劇は唯一残るアナログなもの。身体表現の可能性を担うのはあくまで人なんですよね。
今回構成・演出・振り付けをされる、シディ・ラルビ・シェルカウイさんの『プルートゥ PLUTO』を観たときに、表現の境界線をなくしているように感じたんです。
言葉とアクションとダンスが並行世界でつながっているような、表現の余白のようなものを感じて、そこに飛び込んでみたいと参加させていただくことにしました。
石橋:ラルビスさんの手がける作品はどれもカオスというか、残酷な世界のなかに尊さや神聖なものを見つけようとしているのを感じます。
モロッコ人とベルギー人という文化の異なる両親のもとで育ち、葛藤があったと話すインタビューを読んだことがありました。属性や価値観の違いなどの境界を超えた、共生を模索するようなテーマを訴えられるものを選ばれている気がします。
私はお芝居を始める前から、いつかラルビさんとお仕事をしたいと思っていたんです。
窪田:そうなんだ?何をきっかけに?
石橋:少林寺武僧と踊られた『sutra(スートラ)』の映像を観たのが最初でした。
窪田:あれは衝撃的だよね!
石橋:19歳くらいのとき、バレエ留学から帰ってきて、コンテンポラリーダンスをしていたころに観て、踊りにはこんな可能性もあるんだ!とワクワクしました。
こんなに早くご一緒できるなんて感激しています。
エヴァンゲリオンの舞台化はとんでもない挑戦かもしれないけれど、ラルビさんが真ん中に立って、みんなを率いてくださるのなら、絶対に面白くなるに違いない、ぜひやりたいと思いました。
本誌では、対談の続きをお読みいただけます。
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