ついにジャニーズ性加害問題の会見が開かれる『少年たちへの性加害を正式に認めた瞬間』

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故・ジャニー喜多川氏による性加害問題
藤島ジュリー景子氏、東山紀之氏、井ノ原快彦氏の3名が
ジャニーズ事務所として初めて記者会見をし、一つの節目を迎えました。

この問題に長年取り組んできたジャーナリスト・森健氏にはどう見えたのでしょうか。

サンデー毎日にて記事にまとめられています。

 

少年たちへの性加害を正式に認めた瞬間

 

ジュリー「2023年8月29日、特別チームによる調査結果と提言が公表されました。ジャニーズ事務所といたしましても私個人といたしましても、ジャニー喜多川に性加害はあったと認識しております。被害者の皆様に心よりお詫び申し上げます」

 

9月7日14時、藤島ジュリー景子氏はそう述べ、ジャニーズ事務所の社長を辞任したことを報告しました。

元代表の故・ジャニー喜多川氏による少年たちへの性加害を正式に認めた瞬間でした。

 

会場には300人以上の報道陣が集まり、会見には元少年隊で新社長の東山紀之氏と
元V6で子会社ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦氏、そして弁護士が同席。

引き継いだ東山氏は強い口調で謝罪と決意を述べました。

 

東山「失った信頼を取り戻すのは大変時間がかかると思いますが、私はそのために今後の人生をかけ、そして命をかけ、この問題に取り組んでいきます」

 

謝罪は約10分で終了。

ですが、質疑応答は4時間を超える長丁場となりました。

 

4時間を超える長丁場の会見での回答

 

1950年代から約70年間、「少なくとも数百人」という男児への性被害。

世界でも有数の事件と判明した現在、
初の会見でジュリー氏ら幹部が事件をどう認識し、
被害者にどう謝罪するのかが注目されました。

それと同時に、深く問われるべきことはまだありました。

 

それは、なぜ被害が長期に放置されてきたのかという本質的な問いです。

会見では、記者たちが遠慮なく質問を重ねていきました。

 

・ここまで膨大な事件の背景には
ジャニーズという会社組織がなければ起きなかったのではないか

 

東山氏はその問いにこう答えました。

「今では恥じているが、喜多川氏と姉で副社長だった藤島メリー泰子氏が絶対的な存在だったことが大きい」

 

続けてこう話します。

 

東山「下の者たちは(ジャニー氏を)信じて行動していかなきゃならない状況下にあるわけです。それが被害の拡大を生んだのではないか。そして、下からの意見を上に上げられない状況。それがいけなかったと考えております」

 

・性加害をいつ認識したのか

 

東山「暴露本などが出ていましたし、そういう噂があるのは知っていましたが、喜多川氏を信じていました。また、仕事をしていく中で忘れていく。その繰り返しでした。

ただ、その間も被害者の方は苦しみ、心身ともに不調を訴えていた。それはきちんと受け止めなければいけないですし、救済し、補償をしていかねばならないと思っています」

 

井ノ原被害に遭った方が相談することができない空気がずっとあったと思います。だから、被害者の方が告白したのが今になってしまったんじゃないかなと」

 

東山氏のジャニー氏への言葉は辛辣でした。

ジャニー氏のしたことは「鬼畜の所業」と言い、「今は愛情はほとんどありません」とも言い切りました。

 

会見の中でわずかに回答が変化していく

 

一方で、東山氏への厳しい質問もありました。

東山氏自身が性加害に加担した疑いがあったからです。

元Jr.の山崎正人氏は食事の際、東山氏が自身の性器を出し「僕のソーセージを食え!」と言ったと述べていました。

それに対する東山氏の回答ははっきりしませんでした。

 

東山「直接指摘を受けたことはありません。ただ、誤解を招くようなことはあったかもしれません」

 

曖昧な回答に対し、厳しい質問を浴びせる記者もいました。

その過程で東山氏の言葉はわずかに変化も。

 

東山「覚えていないことが多い。したかもしれない、してないかもしれない」

 

会見の中でわずかに回答が変化していったのはジュリー氏も同様でした。

自身がジャニー氏のしていることを知っていたのではないかという問いに対し、
開始43分の時点では
「あの時点(5月14日)では十分調査ができておらず、事実認定に至らなかった」と述べていましたが
90分時点では丁寧に振り返りこう説明しました。

 

ジュリー「報道などは知ってはいた。でも親族であっても私が物を申せなかった空気があり、自分が何か行動を起こすべきかは考えられなかった。すみません……」

 

会見時、被害当事者の方たちは…

 

別の会場では、被害当事者の人たちがこの会見を注視していました。

彼らは会見後、一定の評価をしました。

 

当事者の会・大島幸広氏はこう話します。

「これで心の傷がなくなったりはしないですけど、百のうち十くらいは楽になったと思います」

 

全面肯定をしたわけではありませんでした。

 


 

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