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昨年6月に第3子が誕生し、3人の育児に奮闘中の上戸彩さん。
出産前に撮影に臨んだのが、原子力潜水艦を巡る国の危機と日米の攻防を描く『沈黙の艦隊』シリーズ。
今号の日経ウーマンにて上戸彩さんがインタビューに答えています。
また新たな役、社会派の作品に挑戦したい
劇場版に続き、配信版でも政府の陰謀をいぶかしむ報道キャスターを演じました。
初の役柄ながら、落ち着いた声と表情が堂に入っていて、鼻濁音の美しさも評判に。
「うれしいですね。ナレーションの仕事も多いので発音は意識しています。今回はカメラの向こうにいる視聴者の方に訴えかけるために、強くて真っ直ぐな目線と低めの声を意識して演じましたが、それでもまだ少し声が高かったかなーと反省しています」
今作は、国民が知らないところで起こっている大きな危機を通して、
国防、外交、国境、そして、平和とは何かを考えさせられます。
「今の世界情勢は分からないことも多いですし、報道を見ていてもどこか他人事のように感じられることもあります。
今作では当たり前の日常で起こるかもしれない危機を改めて実感すると同時に、そういったことを伝えられる映画の力を感じました。近年は今の自分の延長線で演じられる役が中心でしたが、また新たな役、社会派の作品に挑戦したいと思わせてくれる作品でした」
若い頃の苦労や努力の積み重ねはムダじゃない
役同様に、上戸さん自身も違和感を覚えたことは追求したいという信念がある一方で
「空気を読んで、飲み込んできたことも多くあります」と言います。
その思いは、仕事の取り組み方にも現れています。
「休みがほしいなど、自分の希望があっても、まずは結果を出す、結果につながるように努力を積み重ねてから伝えようと思ってきました。そうしてきたことで、意見を聞いてもらえる状況が少しずつできてきたんです。若い頃は、『この仕事って意味があるのかな』と思うこともありましたが、どれも全力でやってきたから今があることを感じます」
意見を聞いてほしいけれど、のんびり自由に働きたい。
そんな人たちの仕事観に気付かされることもあるけれど、上戸さん自身は
「仕事の苦労と努力は多いほど達成感が大きい」と考えています。
「ゴールに簡単に到達できてしまうと、満足感が半減しそうな気がして。未来の自分を生きややすくするためにも、何事も納得できるまでやり遂げたいです。そんななかでやっと今、多くの経験を重ねたことで肩の力が抜けて、少しずつ納得のいくお仕事ができるようになった気がします」
仕事に真っ直ぐに向き合うため、幸せに生きるために意識しているのは、睡眠とのこと。
「イライラし始めたら『寝不足だな』、1日幸せなら『今日はよく眠れたからだな』と思うんです。睡眠時間は精神状態やその日のハッピー度に大きく影響するので、心に余裕がなくなってきたな、という人は今すぐに寝たほうがいいよ、と伝えたいです(笑)」
本誌では、上戸彩さんの今年の目標や冷え性の対策などまで語っています。
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