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寒さに縮こまってしまう季節。
内から外から温めて、体をゆるめることで、心もほぐれていきます。
温めたり、ほぐしたりして心身を整えて元気に過ごしましょう。
今号の天然生活では国際薬膳師・タレントの麻木久仁子さんに元気でいる習慣をインタビューしています。
食べるものも着るものも
温めることをより意識するように

キッチンで生き生きと立ち働く麻木久仁子さん。
10年ほど前に病気を患ったことをきっかけに薬膳に関心をもち、国際薬膳師の資格も取得しました。いまは薬膳の魅力を発信し、自身の日々の食事づくりにも生かしています。
「薬膳では、体が季節から受ける影響を考えて食材を選びます。冬は体を温めて潤す食材、春は冬にため込んだものを排出する食材、といった具合です」
また、毎年めぐる季節とは別にもうひとつの季節がある、と麻木さん。
それは人生の季節です。
「30代は夏、50代は晩秋。60代に入った私は初冬だと考えると、さらに体が冷えやすくなっています。だから、食べるものも着るものも、温めることをより意識するようになりました」
一年の季節と人生の季節、さらには自分の体質やその日の体調に寄り添いながら献立を決めるのが薬膳の考え方。
それは、毎日食事のたびに自分の体とじっくり向き合うことでもあります。
「体が冷えていると感じたら、しょうがなどの温める食材を足したり、心身が緊張していると思ったら、いつもよりゆっくりお茶を飲んだり。常に“いまの自分の状態”を意識して、何が必要かを考えることが大事だと思います」
習慣(1)蒸し料理で野菜をとる
ふだんから、せいろをよく活用しているという麻木さん。
「蒸し料理は、油を使わずにすむので消化に負担がかからない調理法。うま味や栄養が逃げにくいのも魅力です。野菜の下ごしらえの際も、ゆでる代わりに蒸すようにしています」
体を冷やさないようにしている麻木さんにとって、せいろは『温める』ための頼もしい味方です。
習慣(2)ホットパックで温めて血行アップ
体をゆるめて元気にするには、血行促進が大事。
麻木さんは電子レンジで温めるホットパックをいくつか持っていて、時間があるときに肩やおなか、腰、目などを温めています。
「疲れたといに当ててリラックスすることもあれば、朝、体を目覚めさせるために使うことも。顔面を温めると気分がしゃきっとして、顔のむくみもとれます」
本誌では、他にも『元気な人の習慣』が紹介されています。
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