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世界には、ヴィーガンになったアーティストたちが多数います。
フィガロジャポンでは、環境問題に取り組む5人のアーティストが自分の思いを語り、菜食主義となったいきさつ、現在の食習慣や健康になるためのアドバイス、好きな食べ物について語っています。
今回はその中から、ビリー・アイリッシュ、ナタリー・ポートマンのインタビューをピックアップします。
ビリー・アイリッシュ
「ファンにも植物性食品の摂取を呼びかけている」

肉は食べない?
「科学論文を読めば、畜産業と気候変動はダイレクトに繋がっていることに気付く。気候変動はすでに身近な問題で、とりわけ私と同じ20代にとっては恐ろしいこと。2020年、母(マギー・ベアード)が非営利団体『Support+Feed』を設立しました。この団体は、植物性原料による食糧システムを構築することで気候変動の危機に対応するものです」
ヴィーガンになったのはいつ?
「ベジタリアンの家庭に育ち、12歳の時に動物性食品は一切食べない決断をしました。あるドキュメンタリーを見て、食品産業のシステムの中で動物がどのように扱われているかを知り、もう関わりたくないと思ったから。動物たちへの残酷な扱いにショックを受けた」
理想的な食生活は?
「食物繊維が豊富で健康に良い植物性食品中心の食事。いろいろ研究して、全粒粉のシリアル、果物、野菜をたくさん取り入れたヘルシーな食事を実践している。ファンにも、もっと植物性食品を食べるよう呼びかけている」
良くないと思う食生活は?
「鉄分やタンパク質不足の食事。自分ではこれらの成分が豊富なスピルリナや黒豆、レンズ豆、エンドウ豆、ピスタチオ、ブラジルナッツ等を毎日食べるようにしている。お皿に並べてみると、まるで画家のパレットのようにカラフルよ!」
ナタリー・ポートマン
「週1日、菜食にするだけでも地球に貢献できる」

肉は食べない?
「畜産は環境を破壊する産業のひとつで、最も悪影響な可能性すらあります。温室効果ガスの排出、生物多様性の損失、森林破壊の原因にもなっているため、私は肉を食べません」
ヴィーガンになったのはいつ?
「9歳からベジタリアンだったけれど、ヴィーガンになったのは10年以上前、ハーバード大学の学生時代に知り合ったジョナサン・サフラン・フォアが執筆した『イーティング・アニマル アメリカ工場式畜産の難題(ジレンマ)』を読んでから。この本は、人間が肉を食べるようになって以降、動物たちや地球、そして人間が肉を食べるようになって以降、動物たちや地球、そして人間がどんな結果になったか、工場式の畜産の残酷さ、畜産製品の生産と消費における環境コストについて書かれています。
その後、私はジョナサンとクリストファー・ディロン・クイン監督で、書籍と同名のドキュメンタリー映画『Eating Animals(原題)』(2017年)を製作しました」
理想的な食生活は?
「朝、目覚めたらコーヒーは飲まず、紅茶とフルーツジュースを摂る。朝食はいつもシリアル、オートミール、栄養素が豊富なアボカド中心。時間がある時は、母がよく作ってくれたイスラエルの伝統的な朝食、フムスとタヒーニのサラダを作ります」
良くないと思う食生活は?
「自分の意見を他人に押し付けるつもりはない。私の取り組みを通して、自分たちが消費している製品についてみんなが疑問を抱くようになり、自分たちの選択をもっと意識するようになればいいと願っているだけ。週に1日、ヴィーガン食にするだけでも地球にもたらす効果はとても大きい」
本誌ではさらにオラファー・エリアソン、モービー、ステラ・マッカートニーなどのインタビューをお読みいただけます。
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