肩肘張らず、世田谷で京料理の真髄を味わう・板前割烹『本城』

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世田谷ライフmagazine

肩肘張らず、世田谷で京料理の真髄を味わう・板前割烹『本城』

  大人のための隠れ家のような趣の用賀『本城』は京料理の老舗『たん熊北店本店』や パリの日本大使館で公邸料理人として働いた経験を持つ本城達也さんが腕を振るう板前割烹。   古くから日本に伝わる節句などの行事や、四季を彩る様々な食材を練り込んだ料理は 目にも舌にも美味しく、口に運ぶたびに頬が気持ちまでもが緩んでいくのを感じます。   本城さんは 「流行を追いかけたり、奇をてらったものは作らないけれど、料理を召し上がっていただいて『ああ、もうこんな季節なんだな』と感じてもらえたら嬉しいですね」 と話します。  
  こちらでは東京の市場に加えて、京都から取り寄せる野菜や 兵庫、滋賀から届けられる魚介類など、新鮮な食材を使っています。     取材は1月半ば。 この日、夜の会席「花」コースには、お正月の名残を惜しむように タイの豆皿に盛られた”鯛づくし”の先付けや、おめでたい鶴が描かれた器に盛られたお造り、 白味噌仕立ての京風のお雑煮などに加えて節分をイメージした八寸が登場。   「器も日本料理の楽しみですものね」と女将が話します。   オプションでは、たん熊名物「すっぽんの丸鍋」も味わえます。 すっぽんは一度捌いてしまうと劣化が早いため、 生きたまま取り寄せ、生け簀に入れているそうです。  
  たん熊北店といえばカウンター割烹の先駆けとして知られていますが、 こちらもカウンター席がメイン。 本城さんと言葉を交わしたり、手際良く料理が作られていく様は 目に楽しく、常連客のほとんどがカウンターを希望するそうです。   開店から12年、多くの常連客に愛される『本城』。 「これからも構えることなく、肩肘張らずに京料理を楽しんでいただけるお店でありたい」   本格的な日本料理は緊張してしまうという若い世代でも足を運んでみてください。 お店の詳細はこちらからお読みいただけます。 ]]>