【今、『ホテルダイニング』が面白い】アマン東京『アルヴァ』が取り組むユニークで至高の料理

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ゆったりとした贅沢な空間と、徹底したホスピタリティ。
ラグジュアリーホテルの魅力は、旅するように、非日常な体験を味わえることにあります。
加えて今、ホテルを訪れる大きな理由のひとつになっているのが『食』。

 

新進気鋭の若手シェフの起用や、環境に配慮した食材の活用、
ドリンクペアリングの強化やシェフ自らが生産者を訪れ素材を吟味するなど、
ホテルのダイニングという枠を超えた新たな挑戦をしているところが増えています。

 

今回はラグジュアリーホテルの『アマン東京』にあるイタリアン『アルヴァ』を紹介します。

 

本場仕込みの“街のイタリアン”をラグジュアリーな大空間で

 

店名の『アルヴァ』とは、ラテン語で“収穫”の意。
2018年の改名と同時に総料理長となった平木正和シェフは、その名のとおり、素材により敬意を払ったメニューへ変更。

イタリアで17年過ごし、ヴェネチアの5つ星ホテル『バウアー』でエグゼクティブシェフを経験後、アマン東京へ。

最低限の調理と火入れ、凝ったプレゼンテーションもない究極にシンプルな伝統的イタリア料理は
ラグジュアリーホテルのメインダイニングとしてやや華やかさに欠けるのではという意見もあったとか。

 

「生産者の方と会い、その哲学や背景を理解したうえでつくる料理は想像力を刺激されるうえ、力強い。ホテルならではの優雅な大空間で、イタリア料理の原点、“街のイタリアン”を楽しむおもしろさも体験していただけたら」

 

この日前菜に登場した“金坂蓮魂”は、生でも食べられる瑞々しさが魅力。

 

「“根”の字をあえて“魂”とするなんて生産者の魂を感じるじゃないですか」
自ら各テーブルに登場し、食材について語る姿も。

 

そんな温かく親しみやすい雰囲気と筋の通った奥深い料理に、今では多くの人が魅了されています。
8メートルもある吹き抜けの天井が開放的で、大きな窓から東京を眺めながら
美味しくてあたたかな食事を楽しめる空間。

最高の時間を過ごせそうです。



本誌では他にもラグジュアリーホテルの食事を紹介しています。

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