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2024-07-23 発売号 (2024年8月号)
冷やしカレーの夏がやってきた!
夏季限定の一皿との出逢いを求めて、街へ出よう。刹那的な冷やしカレーがずらりと並ぶ、2024年の夏は一度きりである。
華やかなプロポーション、魅惑的な深化した味わい・・・経験したことのない夏が始まる。
今号のあまから手帖では、暑い夏のニュースタンダード「冷やしカレー」を楽しむことのできるお店を紹介しています。
「堕楽暮」 大阪市松虫
「堕天使式夏のスパイスプレート」
店主は堕天使かっきーことカキウチューユースケさん。
さすらいのカレー職人は2023年、「小麦のレ」のアテ職人共に店舗を開店。
今回の主役は鮎と水茄子の冷やしマスタードカレーと、真赤なスイカのカシミールチリシャーベット。
カルパシコーンハイビスカスライスに、ティンブール香る冷やしアサリ出汁餡、黄色はコリンキーの栗蜜バイマックル漬け、緑はキュウリとミントのジュニパーソース、白干し梅のポルサンボルで脇を支える。
多層的な味で爽やかだ。
1500円(夜限定要予約、カレーのみ不可、ドリンク一品要)。
まだまだある、関西の気になる冷やしカレー!

あきらカレー 大阪市肥後橋
「無水チキンと桃のライタがけ
スパイス炒飯と冷製クラムチャウダー風カレー」
2019年の開店から根強いファンを持ち、刺身トッピングなど唯我独尊の姿勢を貫く店主の太田明さん。
「人とは違うアイデアで勝負したい」と、思い至った一つが炒飯とスープでカレーを再構築することだった。
今夏は無水チキンをスパイスと油でホロホロに煮込み、桃のライタでさっぱり、熱い炒飯に冷製アサリのクラムチャウダーを注ぐ。
キンキンに冷えた皿とスープに、熱々の炒飯があいまって、摩訶不思議な食感が心地よい。
夏季の週替わりメニューとしてラインナップされる。
1300円+スパイス半熟玉子100円。
京都カレー製作所 カリル 京都市丸太町
「冷やしトマトカレー」
洋食の経験がある料理長の芳賀好宏さんは、2015年の開店から全メニューを統括。
夏の限定メニューとして、8月初旬まで楽しめるのが冷やしトマトカレー1200円だ。
涼を誘う豚しゃぶに夏野菜のココナッツ炒め、トマトのカレーは黒コショウをメインにパンチある味わい。
芳賀さん曰く、「冷たいご飯でも試しましたが、別添えの温かいごはんにかけた際、スパイスが開きます」。
フリーピクルスのキャベツと玉ネギは大きな瓶で供すが、すぐ無くなる人気ぶり。
口直しに、味変に、カレーを飽きさせず、最後まで楽しませてくれる。
本誌では他にも気になる冷やしカレー店を2件紹介しています。

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