「あなたの常識、その処置で大丈夫?」イマドキの傷・やけどケア方法

  • 更新日
  • 有効期限 2021.05.31

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「あなたの常識、その処置で大丈夫?」

イマドキの傷・やけどケア方法

 
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日常生活において、ケガややけどはつきもの。
軽症であれば自分でケアすることもできますが、処置の方法により、
治り方や治る時期に差が出ることがあります。
 
今回は皮膚科・形成外科が専門の「てしまクリニック」院長・手島玲子先生が
傷・やけどを極力痕を残さずに早く治す、セルフケアについて教えてくれます。
 


『傷口は消毒薬を使って殺菌する』はホント?


 
答えは『×』!
消毒薬は使わず、水道水で洗浄する!
 
以前は傷口を殺菌sるために消毒薬を用いるのが一般的でしたが、
今では消毒薬を使わない手当てを推奨しています。
 
消毒薬を使ってしみるような痛みを感じたことはありませんか?
それは消毒薬は殺菌するだけでなく、
傷によってむき出しになっている大切な細胞にまでダメージを与えてしまうからとのこと。
それによって傷がかえって深くなってしまうことも。
消毒薬は危険なものではありませんが、
傷口やその周りをキレイにするなら水道水で洗い流すだけで十分!
 


『出血している場合は、傷口の手前を強く縛って止血する』はホント?


 
答えは『×』!
止血は傷口部分をしっかり押さえる!
 
指を切ったときに指の付け根を縛るとかえって出血が増える場合があります。
止血する場合は、患部を直接圧迫しましょう。
傷口をガーゼなどで覆い、ピンポイントでグッと押さえてください。
そうすれば血液がしみ出すのを防いでくれます。
 
押さえる時間は傷の度合いにもよりますが、目安としては5~10分くらい。
その際に注意すべきポイントは、その時間はガーゼをはがさないこと。
血がとまったか確認するために何回もガーゼを外すと、逆に止血を妨げることになってしまいます。
 


『低温やけどは軽微なもの』はホント?


 
答えは『×』!
低温やけどは通常のやけどよりも厄介!
 
低温やけどはその名前から軽傷と思われがちですが、実は厄介なやけど。
長い時間をかけて知らないうちに皮膚の奥深くまでジワジワとやけどが進んでいる状態なので
通常のやけどよりも治りにくく、痕が残りやすいのが特徴。
 
軽いものなら自然に治りますが、重度になると治療に数ヶ月かかる上に感染症の危険も。
低温やけどで1週間経っても治らない場合は、皮膚科などを受診してください。
 


 
『傷は乾燥させて治す』?
『やけどは患部を水道水にあてる』?
『水ぶくれができてしまったらつぶす』?
『やけどは痛みが治ったら、その後のケアは不要』?
などなど、他にも疑問の処置法の正誤が紹介されています!
 
誤った処置法をする前に、しっかりと正しい処置法を知っていざというときに備えましょう。
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