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【アボカド薬食術】
整形外科医解説・軟骨を再生し、ひざ痛や関節痛に効く!?
昨年は輸入量が過去最高を記録したり、レシピ本が軒並みヒットしたりと、
アボカドはひそかなブームを迎えています。
健康効果も凄まじく、ダイエットに成功した方、若返った方、ひざや股関節の痛みが消えた方など
数多くの方々がアボカドの恩恵を受けているといいます。
そんなアボカドの効果、食べ方などを紹介します。
アボカドには軟骨を修復する成分が含まれる!?

戸田整形外科リウマチ科クリニック院長の戸田佳孝先生は
患者さんに「ひざ痛に効く食べ物はありませんか?」と聞かれたとき、
「アボカドを毎日食べてください」と言って驚かれるそうです。
ひざ痛で最も多いのは、関節のクッションである軟骨がすり減って痛みが生じる
『変形性ひざ関節症』ですが、アボカドにはそんな摩耗した軟骨を修復する成分が含まれているといいます。
フランスの著名な整形外科医、リキーネ博士は
アボカドと大豆の抽出物を2年間摂取した変形性股関節症の患者さんは、
そうでない人と比べ、股関節の軟骨のすり減りが少なかったと報告しています。
戸田先生自身も、アボカドと食べ続けた患者さんと、食べない人のレントゲン写真を比較し
軟骨のすり減り方を調べました。
すると、週1回以上アボカドを食べた16人の1年平均の軟骨のすり減り方は0.21mmでした。
一方、週に1度もアボカドを食べない43人の平均は0.36mmでした。
アボカドを食べた人の方が、軟骨がすり減る速度が明らかに遅かったそうです。
アボカドの成分
アボカドには不鹸化物(油脂にアルカリを加えたときに分解されずに残る物質)と呼ばれる成分が豊富。
その中に含まれる『TGF-β』が軟骨修復の鍵を握っています。
『TGF-β』は簡単に言うと、かさぶたを作る物質のこと。
肌をすりむくと、かさぶたができて出血や感染を防ぎ、組織の修復が促されます。
これを『繊維化』といいます。
TGF-βは、この繊維化を促進し、軟骨の欠けた箇所を覆って、修復する働きがあるのです。
アボカドは、そこそこカロリーも高いので、摂取の目安は1日半個がいいそうです。
個人差はあるものの、アボカドを1日半個食べ続けると、
2週間ほどでひざの痛みが和らいできたという方が多くいるそうです。
アボカドには血糖値の急激な上昇を防いだり、コレステロールの吸収を妨げたりする働きや
老化防止に欠かせないビタミン類も多く含まれています。
そして余計な塩分(ナトリウム)の排出を促し、高血圧やむくみを解毒する作用を持ちます。
健康にも美容にもつながるアボカド。
本誌ではアボカドの詳しい解説や、美味しい食べ方なども紹介されています。
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