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知らず知らずのうちに溜まっていくストレス。
これらを打破するには実にいろいろな方法があることをご存知でしょうか。
今回PRESIDENTでは、精神科医、脳科学、最新トレンドの切り口からストレス解消法を伝授しています。
その中から、精神科医によるストレス解消についての解説を紹介します。
精神科医が解説!
ストレスフリーな生活へようこそ!

ストレスは決してゼロであればいいというわけではありません。
「ストレスがゼロになるとスキルの上達や自己成長を阻害してしまう」と精神科医の樺沢紫苑先生は言います。
こうした『いいストレス』は人生に必要な刺激であり、
適度なストレスは脳の働きを活性化し、集中力・記憶力を高めてくれます。
逆に不安感や悩み事は『悪いストレス』に該当します。
実際、几帳面でまじめな人ほど、
ストレスを真正面から受け止めて、悩みすぎ、こおろを病んでしまう傾向が強いようです。
大切なのは、ストレスをため込まず、上手に付き合う、『ストレスフリーな人』になること。
樺沢先生による、精神科医の視点から見たストレス解消法を紹介します。
(1)良質な睡眠
大切なのは就寝前2時間の過ごし方
働き盛りは睡眠不足になりがちです。
もし6時間睡眠を14日間続けると、丸2日徹夜したのと同じ認知機能になります。
集中力や判断力が鈍り、ストレスがたまる一方です。
必要なのは、『質の良い睡眠を7時間以上とること』。
それには寝る前の2時間の使い方が重要。
ブルーライト、飲酒・食事、興奮系の娯楽(ゲーム、動画)といった習慣を避けて。
睡眠の質向上には、40度の湯に15分浸かる入浴を就寝90分前までに終え、
室温を夏は25~26度、冬は18~19度にすると◎。
(2)朝散歩をする
朝散歩がもたらす3つの意外な効用
規則正しい生活を送ることは大切。
特に『朝散歩』の習慣づけがおすすめです。
朝散歩は以下のようなメリットがあります。
- 覚醒、気分、意欲と関連した脳内物質のセロトニンの活性化
- 体内時計をリセット
- 骨を丈夫にするビタミンDを生成
起床後の1時間以内に、15分程度の散歩を行いましょう。
30分を超えるとセロトニン神経が疲れてしまい、逆効果です。
(3)やや強度の高い運動
連続した30分の中強度運動で、ストレスホルモンは正常化
運動の効果は、病気の予防やダイエットだけでなく、
ストレス発散、疲労回復、免疫力アップ、頭が良くなる、睡眠改善など多岐にわたります。
WHO(世界保健機関)によれば、必要な運動量は、ウォーキングなど中強度の運動を週150分か、
ランニングなど激しい運動を75分としています。
『早足で歩く』も中強度の運動のひとつです。
本誌では他にもサウナやおしゃべり、1分間目をつぶるなど、精神科目線でのストレス解消法のほか、
脳科学やトレンドの目線でのストレス解消法を紹介しています。
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