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世界的に見て睡眠時間が短い多くの日本人が陥っているといわれる『脳疲労』。
ですが、ちょっとしたアクションを実践するだけで、頭の重だるさは解消できます。
今日からスッキリ脳へシフトしましょう。
エル・ジャポンにて掲載されている脳疲労のセルフケア法を紹介します。
スマホによる情報方と睡眠不足が
現代人の『脳疲労』の原因
年々世の中の情報スピードが加速していくのに比例して、増えているといわれるのが『脳疲労』に悩む人。
そもそも脳疲労とはどのようなものなのか、脳神経外科医の奥村歩さんに聞いています。
「脳疲労とは病名ではなく、マルチタスクや情報方により脳が休めず“情報処理能力が低下している状態”のことです。
特にここ数年、スマホの普及により情報のスピードが急激に速くなり、多大な情報処理を強いられるようになったことが脳疲労の大きな原因と言えます。
また、頻繁に起こる頭痛や腰痛、つらい更年期障害など、体のコントロールがうまくいかず自律神経が乱れているのも脳疲労が原因の可能性も」
では、脳疲労を改善するためにはどうすればいいのか。
具体的なアクションについても教えてくれました。
「なんといっても一番重要なのは良質な睡眠です。近年、脳のゴミと呼ばれるアミロイドβというタンパク質がたまると、脳に悪影響を与えるということがわかってきました。このアミロイドβを排出するには睡眠以外の方法はありません。睡眠がいかに大切かがわかりますよね。
他に、脳を覚醒させる神経伝達物質、オレキシンを弱めるために朝日を浴びてメラトニンを優位にすることも有効です。
当たり前のようですが、規則正しい生活習慣や健康的な食生活が脳を疲れさせない土台になるので、今一度ご自身の生活を見直してみてください」
お疲れ脳が加速するスマホの悪習慣を断つ
私たちを手助けしてくれるはずのスマホが逆に脳疲労を悪化させる原因になっているかもしれません。
改めてスマホとの付き合い方を見直してみましょう。
(1)だらだら見はやめて必要なときだけ触る
脳疲労状態だと一度脳に入った過剰な情報をデトックスできず、さらに疲労に拍車がかかる悪循環へと陥ります。
だらだらと目的のないスマホいじりはやめて、不要な情報を入れないことが脳を休める第一歩となります。
(2)情報ソースを絞ってインプットのダイエットを
目についた情報をひたすらインプットするのは、目の前の食事を食べ続けていることと同じ。
情報太りは、脳疲労が加速する原因に。
何の情報を頭に入れるのか取捨選択して、信頼できる情報のみを取り入れる意識を持ちましょう。
(3)知っている場所はナビに頼りすぎない
知っている場所に行くのに“なんとなく”で地図アプリを使わないようにしましょう。
空間認知能力が落ちるだけでなく、脳の処理能力も低下する原因になります。
過去の記憶を思い出しながら自力でたどり着くのがベター。
(4)ちょっとしたもの忘れは思い出す努力を
「人の名前が出てこない」など、日常の小さなもの忘れが多くなっているのは脳が疲れている兆候。
とはいえ、“すぐに検索”ばかりを続けて思い出すと脳も退化していくので、1分でもいいので思い出す努力が大事です。
(5)デジタルデトックスの時間をつくる
スマホやパソコンが目の前にあると、つい手が伸びて脳が稼働してしまうため、意識的に手放す努力を。
さまざまなことを考えなくてはいけないからこそ、
仕事や家事のことを考えない『ぼんやりタイム』を1日5分から始めてみてください。
(6)就寝時はスマホを離れた場所に置く
脳を休めるためには、ぐっすり眠ることが一番。
脳が活性化するスマホのブルーライトは、交感神経を優位にし熟睡を阻害します。
睡眠30分前からスマホの画面を見ないだけで、脳の休まり具合は格段にアップします。


本誌では、ゴッドハンドをもつセラピストが紹介する『脳を癒す1分マッサージ』や
深い眠りをサポートするお助けグッズ&サロンなども掲載されています。
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