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寝ても疲れが取れない、集中力が続かない、イライラしやすい……。
これらに悩んでいるなら『脳疲労』を解消すべきです。
最近の研究で、疲労の根本が『脳』にあることがわかってきました。
身体の疲れも、デスクワークによる疲れも、すべて脳が原因だといいます。
それぞれの分野に詳しい医師の解説によれば、“自律神経に負担をかけない生活”に疲労解消のカギがあります。
今号のDIMEでは、脳に負担がかからない習慣をつけ、疲労をスッキリ解消できる4大対策を特集!
これを試せば、仕事のパフォーマンスが段違いに変わるかもしれません。
今回はその中から『疲労回復のウソ・ホント』をピックアップします!
疲労回復のウソ・ホント

今回、疲れに関する研究のスペシャリストである
医師・医学博士、東京疲労・睡眠クリニック院長の梶本修身さんが解説します。
疲れは睡眠でしか回復できない?
→『◯』ホント!
質の良い睡眠が疲れを取る唯一の手段
世の中に氾濫する、数々の疲労回復対策。
ですが、疲労を取る唯一の手段は『睡眠』だと梶本先生は語ります。
「疲労回復には睡眠の量と質が大きく関わってきます。仮に日中に忙しく活動をしても、良質な睡眠が取れていれば、脳の状態は回復します。逆にいえば、十分な睡眠を取らないと、いつまでも脳疲労は回復しづらくなるのです」
忙しいからといって大切な睡眠を削っていると、逆に後日どっと疲れが出てきて、
仕事に向き合うことすらできなくなることも。
「多忙で優秀なビジネスパーソンほど、睡眠時間を削って、仕事や趣味に時間を使おうとしがちです。でも、常に脳をフル回転させている人ほど十分な睡眠が必要なので、それは本末転倒です。
睡眠不足は脳の処理能力を低下させて効率も下げるし、場合によっては深刻な病気に発展する可能性もある。『しっかり寝たはずなのに疲労が続く』という人は、睡眠の量か質が足りていないのだと自覚し、生活を見直しましょう」
疲れを取るためにサウナにGO!?
→『×』ウソ!
脳の疲労が余計に増えるだけ
「日々の疲れを取り除くために、熱いサウナで汗をかき、心も身体もととのえたい」
そう考える人も多いでしょうが、実はこれも脳疲労の回復には、全くプラスにはなりません。
「サウナのような高温の環境でも身体と脳を正常な状態に保つため、自律神経は一生懸命働き舞う。すでに日々の仕事などで疲れているところに、身体にさらにストレスがかかるので、自律神経はますます疲弊し、疲労がたまります」
しかし、サウナに入った後は、スムーズに眠れる気もしますが、そこに理由はあるのでしょうか。
「それは、疲れが取れたからではなくて、自律神経が酷使されてへとへとになったから。自律神経が酷使されると、覚醒を保つことができずに寝落ちしてしまいます。
ただ、寝落ちは正常な睡眠ではないので、変な時間に目が覚めたり、睡眠休息感も悪くなるので、疲労回復には逆効果といえます」
サウナに行く時は、疲労回復目的ではなく、あくまで娯楽にとどめておいたほうがよさそうです。
本誌では『早朝ゴルフはリフレッシュだけではなく、もしかしたら命取りになるかも…』という内容が掲載されています。
疲れない脳の作り方、4大対策もご覧いただけます。
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