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2023-10-03 発売号 (2023年11月号)
スマホやタブレットで本を読んだり、ドラマや映画をじっくり楽しむ、至福の時間ですよね。
そんなリラックスタムのなか気になるのが、“目の疲れ”です。
仕事や遊びでPCやスマホにどっぷり浸かった現代人の悩みのひとつ。
家電批評ではそんな目の疲れにお悩みの人に知ってほしい疲れ目の原因と対策、
そして昨今話題の『ブルーライト』について眼科医の平松 類先生が解説しています。
Q. 疲れ目の原因って何?
A. 原因は大きく3つあります。
(1)まばたきの減少によるドライアイ
人間は平均で1分間に20回まばたきをします。
そこから読書中は12回、スマホ使用時は7回まで減少します。
まばたきが減ると涙が出ず、ドライアイになり、近視や老眼の進行する原因にも!
(2)脳のリラックス不足による自律神経の乱れ
自律神経には興奮と緩和があり、明るいものを見ると興奮、暗いものを見ると緩和します。
寝る前にスマホやタブレットを見ると、自律神経が乱れ、疲れ目や睡眠不足の原因になります。
(3)タブレットと目との距離が近すぎる
夜、寝ながらスマホやタブレットを見ているとき、ついつい顔の近くで見ていないでしょうか?
光は目に近づくにつれ負担がかかり、結果的に疲れ目の原因となります。
スマホと目の距離は約20cm、タブレットは30~40cm離して使うことを推奨します。
また、スマホを上から見ると、下から見たときの2倍の負担になるので厳禁!
Q. 疲れ目の予防・対策は?
A. 目を温めたり、うるおしたりが効果的!
(1)目を温めて副交感神経を刺激
「目が疲れたな……」と思ったら蒸しタオルやホットアイマスクで目を温めるのがおすすめ。
目を温めることで涙に脂が補填され、目が乾きにくくなるうえ、副交感神経が刺激されリラックス効果も期待できます。
(2)目薬は防腐剤のないものがオススメ
目薬の銘柄に明確な指定はありませんが、ph調整剤などの防腐剤のないものがおすすめです。
また、充血止めの成分が入った目薬を使うとかえって目に悪影響が起こる可能性もあるのでなるべく控えましょう。
(3)タブレット使用前に明るさを要チェック!
初期設定ではやや明るめのタブレットが多いです。
画面が明るすぎると目に負担がかかり、暗すぎると近くで見がち。
使用前には適度な明るさに設定しましょう。
Q. ブルーライトカットって意味あるの?
A. 目に対し効果があるかは不明
ブルーライトカットメガネなどをよく目にしますが、実際のところ目に対するなんらかの科学的な効果は不明です。
睡眠障害に対する効果はあるかも……という程度。
また、ブルーライトのみをカットすることは原理的に不可能です。
本誌では、電子ペーパーとタブレットの違いや、疲れ目のマストバイアイテムなども紹介されています。
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