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朝はメイクをするだけで精一杯、つい甘いものにばかり手が伸び、スーパーの惣菜で晩酌して一日が終わる……。
毎日を健やかに生きるためには、病気になってから慌ててケアするのではなく、
口にするものや過ごし方を意識して、日頃から自分をいたわってあげることが肝心です。
しっかり寝て、おいしくバランスよく食べることこそが、本来しておくべき“養生”。
明日のからだと心のために、いまの行動を見直してみましょう。
今号のkiitos.に掲載されている、『ライフスタイルを振り返ってみよう』より、現代人のからだ事情をピックアップします。
からだは、食事が資本。

食に対する意識が高くても、「朝食を食べない人が圧倒的に多い」と、
現代人の食事について源保堂鍼灸院の瀬戸佳子さんは警鐘を鳴らします。
「特に若い人は意識の高い人とそうでない人の差が大きく、中にはクリームが乗った甘いドリンクが“食事代わり”という人もいるほど。不調を訴えていても、その原因が“ただ食べていないだけ”というケースも多いです」
そもそも食事をする回数自体が減ってしまえば、胃腸は使われなくなり、“不要”と判断されて衰える。
巷でよしとされている「食べないこと」が、実は胃腸を弱らせている大きな要因なのです。
「年齢によって色が細くなることはなく、食事量が減ったとすれば養生が足りないだけ。“三つ子の魂百まで”ということわざがありますが、これまでの養生の仕方によって身体のコンディションは違ってきます。
例えば20代で徹夜を繰り返しジャンクフードばかり食べるような生活を送っていれば、そのツケは30代に。30代でもさらに不規則な生活を続ければ、40代で健康貯金はほぼゼロの状態でしょう。道具と同じで、身体はメンテナンスによって使える年数が変わってくるのです」
ただし、これまで不摂生をしていたとしても、今後の心がけ次第で身体のポテンシャルを高めることはできます。
「身体のために食べるべきものは、いま住んでいる場所や生活スタイルによって異なります。健康的なサイクルをつくるためとはいえ、仕事や住まいを変えることは難しいですが、食事や寝る時間は今日からでも変えることができ、お金もかかりません」
内なる声に耳を傾け、行動や習慣を見直せば、身体はきっと生まれ変われます。
日々の行動の見直しと習慣を変えて“養生する”
毎日、自然ととってしまう行動が実は、身体の負担になってしまっていることも。
まずは朝の習慣から見直して、ひとつずついいサイクルへと変えていきましょう。
【8:00】朝ごはんは一日の要
朝7~9時までは“胃腸の時間”。
この時間帯に温かいものを摂ることで胃腸が元気に。
コーヒーだけ、フルーツとヨーグルトだけではなく、味噌汁一杯でもいいので和食の朝ごはんを。
【10:00】牛乳は思いのほか脂肪分が多い
牛乳の白色は、実は脂肪分。
栄養補給はできますが、「お腹に溜まるから」と、ダイエットや胃弱の状態でラテ系のドリンクを飲むのは逆効果。
できるだけ白湯やノンカフェインの飲み物を選びましょう。
【12:30】お腹いっぱい食べ過ぎない
朝食を抜いていると、昼は空腹を満たしたい気持ちで好きなものを好きなだけ食べてしまいがち。
バランスよく食べて胃腸の負担が少ないメニューを選ぶほうが、ランチの後も眠くなりません。
本誌では、夜から朝までの生活の送り方も紹介しています。
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