「物忘れ=認知症」ではなかった?50代から知っておきたい、認知症の“新常識”と正しい向き合い方

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物忘れが多くなった。名前が出てこない…。
年を重ねると、「え?これって認知症?」と思う行動でドキッとすることがありませんか?
自分だけでなく、親世代も気になるところ。
今号の家庭画報では、『認知症の「新常識」』を特集。
どんな新常識なのか、ピックアップしてみました。

 

50代を迎え人生の折り返し地点を通過。
親も高齢になり、「認知症」が身近な問題として徐々に存在感を増してきました。
今、私たちが取り組むべきは、認知症を正しく理解し、恐れず、効果的な予防法に努め、適切な医療を求めること。
まずは、ありがちな誤解や思い込みを改め、正しい知識を“新たな常識”として身につけることから始めましょう。

 

 

正しく知る

 

認知症を“誤解”していませんか?

 

 

認知症は“治らない”。だから受診しても意味はない。

原因となる病気の治療で、認知機能が改善する可能性があります。

 

認知症とは、“認知機能が低下し日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態”を示します。

 

原因となる疾患は70以上あり、アルツハイマー型認知症(全体の約7割を占める)、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症の「四大認知症」は不可逆的で進行性、つまり現在の医学では治らないとされています。

 

「しかし他の病気が原因で認知機能が落ちている場合は、その病気を治療することで治ったり症状が軽くなる可能性があります」

 

 

50歳を過ぎて物忘れが増えたら認知症の始まりだ。

加齢に伴う、心配のない物忘れのことがほとんどです。

 

固有名詞が出てこず「あれ」を連発したり、スマホを持たずに外出したり。
50代頃から増えてくる物忘れの大半は加齢に伴うもので、認知症の物忘れとは異なります。

 

私たちは物事を記憶するとき3つのステップを踏みます。

①出来事を覚える「記銘」。

②脳の記憶の棚にしまい込む「保持」

③必要に応じて記憶の棚から取り出す「想起」。

 

加齢による物忘れは想起の問題認知症の人は記銘に支障があり、新しく覚えることができません。つまり正確には忘れるのではなく覚えられない現象です。何度も同じことを聞く行為にもそれなりの理由があるのです」

 

 

認知症になったら何もかも忘れ、人格が変わってしまう。

症状は軽度から少しずつ進み、いきなり重度にはなりません。

 

家族を忘れ、徘徊や暴力的な行動を繰り返す。
そのような状態は重度の認知症症状の一部です。

 

認知症の約7割を占めるアルツハイマー型認知症は軽度からゆっくり進むのが特徴で、多くの人が生活を工夫して不自由なく暮らしていますし、能力を活かして就労している人もいます。

 

 

このあとにも、新薬や発症を遅らせることについてなどが続きます。気になる内容はぜひ、本誌でご覧ください。

 


 

本誌では他にも、新・感動ダイニングを、紹介されています。

 

 

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