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テレビアニメ『呪術廻戦』制作の舞台裏とヒットの理由
2020年10月に放送を開始したテレビアニメ『呪術廻戦』が大きな反響を生んでいます。
「辛酸」「後悔」「恥辱」といった人の負の感情から生まれた呪いを呪術を使って祓う物語です。
《あらすじ》
特級呪物「両面宿儺の指」を食べたことをきっかけに、普通の高校生だった虎杖悠仁の人生は一変。
呪霊から学友を守り、呪霊を祓うために呪いの王「両面宿儺」を自らの魂に宿し、
呪いを巡る過程で壮絶な戦いに身を投じる少年の真っ直ぐな生き様を描いていく。
芥見下々により2018年3月から『週刊少年ジャンプ』で連載中の原作マンガは
3月4日発売の15巻で累計発行部数3600万部超えの大ヒット。
アニメは定額制動画配信タイトルの視聴者数で1月の月間1位となっています。
アニメ制作はクオリティの高いMAPPA
アニメを制作するのは『ユーリ!!! on ICE』、『進撃の巨人 The Final Season』など
クオリティの高い映像表現で注目度が急上昇中のMAPPA。
『呪術廻戦』でも原作のマンガの魅力をそのままに、
動くアニメーションならではの派手で華麗なアクション、
より深く描かれるキャラクターたちなど、映像、音、色、テンポ感といった
アニメの魅力を最大限に発揮しています。
プロデューサー&原作編集者が今だから明かす、こだわりの3大ポイント

(1)MAPPAの本気と朴監督のすごさ
アニメの制作体勢はまず、東宝映像事業部の松谷浩明プロデューサーが
MAPPAの大塚学社長に相談し、朴監督はじめ、シリーズ後世の瀬古浩司、
キャラクターデザインの平松禎史といった主要スタッフはMAPPAからの提案だったそうです。
それぞれの主要スタッフはMAPPAからの本気、というほどの実力揃い。
これを受けた『週刊少年ジャンプ』の片山達彦氏は
「これ以上の人はいません、という強いメッセージとして受け取りました」と話します。
(2)「虎杖悠仁が主人公」~週刊少年ジャンプのこだわりをアニメでも重視
原作者の芥見下々は「アニメとマンガは別物」という考え方だったそうです。
片山「ただ、メディアが違っても原作を読んだ人に違和感とならないようにはしてほしいとのことでした」
なかでも主人公の虎杖悠仁をどう描いていくかについては、打ち合わせの初期から話し合われました。
松谷「構成の打ち合わせで芥見先生が『この物語は虎杖悠仁が主人公。そこは大事にしたい』とおっしゃられていて、なるほどと。僕がアニメにしたいと思った理由も、原作3話の虎杖の『生き様で後悔はしたくない』というセリフから、不条理で過酷な状況でもそれを貫き通す姿にボルテージが上がったので」
(3)祖父とのシーンや「領域展開」芥見とのキャッチボールから新規の見せ場も
キャラクターのバックボーンをより深く描きアクションの映像を極めるなど、
原作通りに進めながら物語を補完しているのもテレビアニメ『呪術廻戦』の特徴。
朴監督が都度、芥見先生にイメージを聞き、芥見先生も的確に言語化する、という
演出に関していい意見交換のラリーがあったそうです。

本誌では、音楽チームが明かす必聴シーンや、キャラクター紹介、
1~20話までの全解説なども掲載されています。
かなり詳しい紹介が掲載されているので、ファンの方も気になっている方もご覧ください!

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