
Discover Japan(ディスカバージャパン)
【うつわにひと目惚れする】「うつわ祥見」が選ぶ、うつわと作家
◆この記事が掲載されている雑誌は、期間限定で丸ごと1冊読むことができます◆土から引出される力強き色彩の世界 小野象平
象平さんが求めるのは、陶芸としての伝統美ではなく
いまを生きる人々が理屈抜きで引き寄せられるボーダーレスな美しさ。
父の哲平さんも陶芸家だという象平さん。 「美しいのか、美しくないのかを、先入観なく見てほしい。直感的にカッコいいものを手に取る人たち、特に若い世代に気づいてほしいですね。そのために、本当に力のあるものをつくりたいと思っています」
哲平さんと親交の深い祥見さんは、象平さんを10代の頃から見てきました。 「哲平さんとは違う手法で勝負しているところに気概を感じます。でも、本当の優しさや権威の無意味さなど、人間として大事にしているところは通じていますね。”親の七光”とは無縁の実力と熱量を感じさせてくれる人です」 ひと目惚れさせるドラマティックな色とつや 岩崎龍二
岩崎龍二さんのうつわは、一瞬にして人を虜にする力をもっています。
祥見さんも岩崎さんのうつわにひと目惚れした一人。 「そばに置いておくだけで特別な気持ちになれる。ドラマティックなうつわですね。岩崎さんご自身が、まっすぐな目をした美しい方。食後に家族でスイーツを囲む時間が何よりの楽しみだとお話されている通り、家庭を大事にする誠実な方でもあります」
技術を支えているのは、約20年にわたって伝統工芸界で活躍してきたキャリア。 釉薬の濃淡、表面に残る結晶化した粒子のきらめきなど
独特の魅力は、半磁器土に白い釉薬をかけ、
その上から酸化銅や酸化クロムをスプレーで吹き付ける手法から生み出されます。
「岩崎さんの作品がうつわの世界の扉を開くきっかけになるかもしれませんね」 今回は2名の陶芸家の作品と祥見さんのコメントを紹介しました。 本誌では計5名の方の作品が紹介されています。 毎日使い、目にし、触れる「うつわ」を特別に感じさせてくれる 素敵な「うつわ」と陶芸家の思いを知ることができます。
記事の有効期限: 2021年4月14日 Wednesday]]>





