
GINZA(ギンザ)
【新感覚コレクター白書】
ついついこっそり集めてしまうコレクション
他の人には何の価値がなくても、本人にとっては宝もの。 物欲とはちょっと違う、なんとも説明のつかない収集活動。 ついつい集めてしまったり、いつの間にか集めてしまうものってありませんか? 今回は、純粋に「だって好きだから」という愛すべきコレクターたちの秘密のコレクションを公開!デザイナー・森永邦彦さんのコレクション 記念日の思い出が詰まったシロクマ200頭
「好きなひとの好きなものを、僕も好きになっただけ。別のものを集めていた可能性もありますね」
森永さんは、妻でモデルのKanocoさんに、
付き合い始めた頃から誕生日やクリスマス、ふたりの記念日など、
大切な日が巡ってくるたびに、シロクマの置物やぬいぐるみをプレゼントしてきました。
「妻と出会う前の自分は、必要なものしか部屋に置かないタイプでした。8年がかりのコレクションとも言える贈り物200頭以上と同居する今は、真逆の状況。不思議ですよね」
全員に命名し、個々をきちんと把握もしているそうです。
ひとつのことを続けるのは、自身のクリエイションにとっても大切なことだと森永さんは話します。
「探究心がクセになっているのかもしれません」北極までホッキョクグマの写真を撮りに行ったこともあります。ぬいぐるみを見ればどこのメーカーかすぐにわかるくらい、”解像度”は相当高いですね(笑)」
奥様に送るプレゼントのシロクマがどんどん家に増えて、
幸せもどんどんコレクションできている感じがとても素敵ですね。
アートディレクター・吉田ユニさんのコレクション 脳のスイッチをオフにする、愛しのトランプ
斬新なヴィジュアル作品でいつも驚かせてくれる吉田さんがコレクションしているものはトランプ! 「子どもの頃からトランプで遊ぶこと自体が好きだったので、見つけるとつい手にとってしまいます。専門店よりは文具店や雑貨屋、リサイクルショップなどカードの裏側のデザインや数字のフォント、絵札のデザインに惹かれて手に入れたくなります。数字と絵札、4つのマークと、基本的な構成は万国共通なのに、国によってデザインがちょっとずつ違うのが面白いですよね」
いつもバッグにスタンダードなタイプを入れて持ち歩いていて
友人の家に遊びに行ったときなど、おもむろに引っ張り出して 「遊ばない?」と誘うそうです。
「トランプをすること自体忘れてしまっている人も多いので、懐かしがってくれます」
複数人数で楽しむゲームも、一人で何役もやるほど熱中できるそうです。 「多分、頭を使うことが好きなんでしょうね。抱えている仕事について四六時中考え続けてしまうので、疲れてくると別のことに頭を働かせたくなるのです。”仕事脳”を休ませるために、トランプで遊んで切り替えているのだと思います」
写真を見ると、たくさんの種類のトランプがあってどれも素敵です。
ひとつのものを好きでコレクションしたくなる気持ちがわかります。
自分で何かをコレクションするのも楽しいですが、 誰かのコレクションを見せてもらうのもとっても楽しいですよね! 本誌では他にもいろんなコレクションが紹介されています。 こちらからご覧いただけます。
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