【賢い子になる本棚】名門校・読書キング&クイーンをつくった一冊

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プレジデントファミリー(PRESIDENT Family)

【賢い子になる本棚】名門校・読書キング&クイーンをつくった一冊

  超難関中学の中でも、多読賞をとったり全国感動文コンクールで入賞したりと とりわけ本好きの方々に、最も影響を受けた1冊を教えてもらいました。 難しい本ばかりが並ぶのかと思いきや、いろんなラインナップに驚きます。   読み方は読後感、読書スタイル、本との出会い方などなど、 わが子に本を薦めるときのヒントがたくさんあります。  
校外学習のハイキングでも読書をしながら歩く康真くん
    開成中学校の試験会場に『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』の上巻を読みながら入り、 下巻を読みながら出てきました。 村田康真くんの本大好きエピソードの中でもレジェンド級がこれ。 試験の合間の休み時間に400ページ強の上巻を読み終え、 下巻を読みながら悠々と試験会場を後にして、しかも合格…!   本命の筑波大学附属駒場中学校の受験のときにも、本に読みふけっていて、 試験管が点呼で名前を呼んでいるのに気がつかず、一緒に受験した友達を驚かせたそうです。 ですが、こちらもしっかり合格。   康真くんは本当に、呼吸するようにいつでも本を呼んでいます。 学校の行き帰りはもちろん、歩いているときも、家に帰ってからも リュックを背負ったまま、本棚の前で本に読みふけます。   お母さんの眞美子さんはこう話します。 「筑駒の泊まりがけの校外学習でハイキングがあったんですが、康真は本を読みながら歩いているところを写真に撮られていました。安全のことを考えると、歩きながら読むのはやめてほしいんですが、やめませんね」  
  康真くん自身、大好きな言葉はほかの信長公も謡ったとされる敦盛の一節 『人間五十年、下天のうちをくらぶれば…』だと言い、中1にして 「人生は短いから頑張れるし、失敗しても気にしない。それよりもやりたいことを思いっきりしたい」 という哲学を持っています。   康真くんは2歳から本を読み始め、おもちゃ屋よりも本屋に行きたがり、 一度行くと2時間ぐらい好きな本を立ち読みするそうです。   眞美子さんは 「私も本好きなので、途中でやめさぜず読み切らせていました。小さな椅子を持っていって読み終わるまで待っていましたね。本屋さんにも悪いので帰りに必ず1冊買うようにして(笑)」 と話します。   小学1年生の頃に『ハリー・ポッターと賢者の石』に挑戦しましたが、 その頃は最初の場面が理解しづらく途中で読むことをやめてしまいました。 そして小学6年生になって、もう一度読んでみたところ、ハマったそうです。   「ファンタジーですが、その中にも複雑な人間関係があったり、思うようにならない事態に遭遇したり、両親の敵との因縁に悩んだり……。そういうものを読み取れるようになった自分の成長も実感できて、とても面白かったです」   将来は医者になりたいという康真くんが ハリー・ポッターで一番好きな登場人物は、アルバス・ダンブルドア。   「強くて、優しくて、なんでも知っていそうな感じが好き」   康真くんもダンブルドアのような医師になるに違いありません。   ほかにも読書をこよなく愛し、毎日にように本を読む子たちのおすすめの一冊や これまでのエピソードがたっぷり紹介されています。 本誌はこちらからお読みいただけます。 ]]>