「うちの子、大丈夫?」何かに夢中になれる子、なれない子

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サクセス12

「うちの子、大丈夫?」何かに夢中になれる子、なれない子

  親は子どもが夢中になるものを持って欲しいと思います。 最近は一芸に秀でた人が評価されるようになっているので、子どもの夢中が将来を切り開くために 役に立つのではないかなどと思ってしまうのです。   しかし、それは親の勝手な考えだと、臨床心理士の的場永紋さんは話します。 子どもが夢中になるとは、どういうことなのでしょうか。  
子どもは好きなことなら自然に夢中になっている
  「何かに夢中になって、子ども時代を充実させてほしい」 「夢中になった経験から得たものを、将来の幸せにつなげてほしい」 そんな風に考える親御さんは多いのではないでしょうか?   的場さんは「うちの子は夢中になれることがないようで心配です」という相談を受けることもあるといいます。   親からは何かに打ち込んでいるようには見えないのです。 しかし、実はそんな子にも夢中になれることがあったりします。 親が熱心にやってほしいことには興味を示さず、子ども自身が好きなことに夢中になっているのです。   子どもは好きなことなら、自然と夢中になるもの。 好きなことは誰にでもあるので、夢中になっていない子はいないといえます。   夢中になっていないように見えるのは、親の望みや価値観に合わないものに夢中になっていたり 夢中になっている様子が外からわかりにくから。   「何かに夢中になっていれば安心」ではなく、 「親の望ましいと思うものにわかりやすく夢中になっていてくれたら」というのが 実は親の本音だと思います。  
子どもの今の好奇心を尊重する
  一点集中して取り組み没頭する子どもと、興味関心があれもこれもと移りやすい子どもといます。 あれこれと移りやすい子のほうが、飽きやすく夢中になれるものがないと思われるかもしれませんが、 好奇心が旺盛とも言えるのです。 一つのことに没頭していなくても、喜びを得る手段をいくつも持っていて、 その一つ一つにその子なりに夢中になっている状態なのです。   継続は力なりといわれるように、何かを継続する力を養うことは大切ですが、 親が無理やり一つのことを続けさせると、徐々に好奇心を失い、自発性が低下して何にも興味が湧かなくなってしまう場合も。 そういう子の場合、好きなことがたくさんあるということを尊重する方が、子どもの自発性は育まれます。   なんでも続けろ!というよりも、今好きになっていることを応援することがよさそうです。   本誌では、さらに詳細な解説を掲載しています。 こちらからお読みいただけます。  

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