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銭湯・駄菓子・赤提灯・スナック・雑煮・民藝・工芸・純喫茶…。
これらは超日本的な日常の景色であり、時代や町の風土を反映してきた“ニッポンのカルチャー”です。
メトロミニッツローカリズムでは富士山壁画が集まる銭湯の町や、
日本一のスナック街など4つのカルチャーを特集しています。
今回はその中から銭湯についてピックアップします。
銭湯ワンダーランド

こちらは1964年創業、江戸川区瑞江の住宅街に佇む昔ながらの銭湯『第二寿湯』。
田中さんによるペンキ絵には、ご主人が考案した「お湯の富士」と、子育てヒーロー「ハギュットマン」が。
東京は約500軒の銭湯が残る日本一の銭湯オアシス。
今回は東京で銭湯愛に目覚めたという、銭湯大使のステファニー・コロインさんと
銭湯ペンキ絵師の田中みずきさんが銭湯について語っています!

田中さん:美術史を学んでいた大学時代、銭湯をテーマにしたアート作品が気になっていました。作品をもっと理解したくて、初めて銭湯に行ってみたんです。それで湯船に浸かると、壁のペンキ絵に描かれた雲に湯気が重なり、お湯の中で自分の体がゆらゆら揺れていて。なんて言うか、自分が絵の中に入っているような不思議な感覚で。こんなにおもしろい空間があるんだって気づき、銭湯に惹かれていきました。
ステファニーさん:私の銭湯との出会いも、日本に留学をしていた大学時代。豊島区の銭湯でした。フランスには銭湯文化がなくので最初は少し恥ずかしかったですが、元々お風呂が大好きということもあって、それにもすぐ慣れて。開放的で心地よくて、体の芯から温まる。当時、そんなに日本語を話せなかったけど、常連のお客さんが話しかけてくれたりして。これをきっかけに、銭湯に開眼しました。
その後、フランスに帰国したステファニーさんは仕事で再度来日。
銭湯がありきで、日本に住むことを決意します。
一方、田中さんは銭湯のペンキ絵を描く絵師をめざすべく、中島盛夫さんに弟子入りすることに。
本誌では、銭湯のペンキ絵のデザインの違いや、近頃登場してきているという銭湯のキャラクターなどについても語られています。
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